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1-0リードで迎える第2戦…リバプール指揮官がパリSGを警戒「これまで対戦した中で最も完成度の高いチーム」

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リバプールを率いるアルネ・スロット監督

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦第2戦が11日に行われ、リバプールは本拠地アンフィールドにパリSGを迎え撃つ。アルネ・スロット監督の前日会見でのコメントをアメリカ『ESPN』が伝えている。

 リバプールは5日に敵地で開催された第1戦を1-0で制したが、内容は圧倒的な劣勢だった。試合後に「非常に幸運だった」と認めていたスロット監督は、準々決勝進出に向けて今季最高のプレーを見せなければならないと語っている。

「今シーズン最高のパフォーマンスが必要になると思う。これまで対戦した中で最も完成度の高いチームだからだ」

「もちろん、アーセナルやマンチェスター・シティとも戦ってきた。大きな差があるわけではないが、パリSGは強度の高さと質の両方を兼ね備えている。彼らは世界で最も裕福なクラブであり、質の高い選手を揃えている」

「そして、ルイス・エンリケという優れた監督がチームの力を最大限に引き出している。彼は選手に驚異的なハードワークを要求し、それが実現されている。だからこそ、明日は最高のパフォーマンスを発揮しなければならない」

 苦戦を強いられた第1戦については「試合前に彼らの多くの試合を見たが、そのプレースタイルには本当に感銘を受けた。試合の強度、チームの一体感、中盤のローテーション、どれをとっても非常に完成度の高いチームだった。我々は先週その強さを実感した」と振り返り、さらにこう続けている。

「リバプールのパフォーマンスが悪かったと言う人もいるが、私はそうは思わない。彼らが素晴らしかったのだ。我々が今シーズン対戦した中で、これほどの強度とクオリティーを兼ね備えたチームはいなかった。ただ私たちも、もっと良いプレーができるはずだ。それを明日、ファンの力を借りて証明しなければならない」

 指揮官の言葉にFWディオゴ・ジョタも同調している。第1戦でスタメン出場したストライカーは「今シーズンで最も難しい試合だったと思う。僕自身、今季全ての試合に出場しているわけではないが、試合展開は僕たちのプランとは違ったものだった」と明かしつつ、「僕らは最終的に勝利した。明日はファンの後押しを受け、違う試合展開にしたい。そして、何よりも次のラウンドに進むことが最優先だ」と意気込んだ。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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