[関東]先週は横浜FMでJ1先発、桐蔭横浜大DF関富貫太が大学Lでフル出場「与えられた場所で結果を残していくだけ」
桐蔭横浜大でフル出場したDF
[9.27 関東大学L1部第13節 国士舘大3-0桐蔭横浜大 国士舘大学楓の杜キャンパスサッカー場]
先週末は2万人を超える視線を集めたJ1のピッチに立っていた。DF関富貫太(2年=柏U-18/横浜FM内定)は27日に行われた関東大学リーグ1部の国士舘大戦に先発フル出場した。しかし桐蔭横浜大は前半26分に与えたPKで先制を許すと、後半はチャンスを作りながらも決定力を欠き無得点。そして終盤の連続失点で完敗を喫した。
「力がついた部分は大きいと今日のゲームでも感じることができた。でもJ1を経験したからこそ、悪いプレーをしたらこんなものかと思われてしまう。そこはいつもと違うプレッシャーがあって、少しやり辛さがありました」
3か月ぶりにプレーする大学公式戦だった。大学2年生の関富だが、8月21日に横浜FMの28シーズンの加入が内定した。もっとも8月初旬から横浜FMの活動には帯同し、9月13日の川崎F戦に途中出場してJ1デビュー。同20日の福岡戦では初の先発出場を果たした。加えて今月上旬にはU-22日本代表でミャンマー遠征を行ったことで総理大臣杯には出場しておらず、大学の活動自体が2か月ぶりだった。
「(U-22代表では)海外組とやれたことは本当に大きくて、自分が目指している世界でプレーしている選手なので、いろんな刺激をもらいました。そんな中でU-20W杯も狙っていたけど、(選外となったことは)あまり引きずらずにすぐに切り替えることができた。実際それでマリノスでもチャンスを得られたわけだし、与えられた場所で結果を残していくだけかなという感じです」
激動の半年になっている。1年生の昨季も後半戦から徐々に試合に出始めていた関富だが、レギュラーを掴んだのは今季から。ただ今年4月に関東大学選抜に選出されてU-22 Jリーグ選抜とのポストユースマッチを戦うと、そのプレーぶりが多くの関係者の目に留まった。
古巣の柏レイソルの練習にも参加。ほかにもJ1クラブから練習参加の打診があったが、夏前に参加した横浜FMからはDF永戸勝也が神戸に移籍したこともあって、すぐに獲得オファーが届いたという。「実際練習に参加させてもらって、個のレベルが高かったのと、自分が海外でのプレーを目指している中で、マリノスは外国籍選手が多くいる。その環境が一番の決め手になりました」。
「自分の想像より1年くらい早いイメージですが、早いうちにプロの世界でやりたい思いは大学に入る前からありました。そういった部分で桐蔭の安武監督の協力もあって、いろんな活動をさせてもらっているので、そこは感謝しかない。この半年くらいでいろんな経験をさせてもらっているので、今は楽しくやれています」
しかしまだまだ課題が多いことも痛感しているという。ジムに通って鍛えているというフィジカルはJ1や代表でも通用したと手ごたえを持てたが、駆け引きなどはまだまだ勉強していきたいと話す。ただSBに転向したのは高校3年生の時で、2年強でJ1のピッチに立てたことを考えれば、「伸びしろしかない」とも強調する。
「大学に入る時に意識したところは守備だった。そういう面では今では強みと言えるほど成長させてもらったし、Jの中でも通用した部分はあったので、この大学を選んでよかったなと思います。でもそれ以外ではまだまだ成長できると思うので、今マリノスでもいろいろ教えてもらっていますし、伸びしろしかないなと感じています」
とにかく今後も与えられた場所でベストを尽くすことに集中する。来週末の10月4日に横浜FMが戦うJ1第33節は敵地での柏戦となることで、「アカデミーのスタッフだったり、今まで関わってくださった指導者が見てくださると思うので、出たいですし、出て結果を残して成長した姿を見せられればいい」と関富も意識を向ける。ただ自動降格圏と勝ち点1差と1部残留に向けた大事な戦いが続く大学の戦いもあることで、「毎週どっちも試合があるので、強化部と安武監督で話をしてもらう形になると思います」と一任する考えを明かした。
(取材・文 児玉幸洋)
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先週末は2万人を超える視線を集めたJ1のピッチに立っていた。DF関富貫太(2年=柏U-18/横浜FM内定)は27日に行われた関東大学リーグ1部の国士舘大戦に先発フル出場した。しかし桐蔭横浜大は前半26分に与えたPKで先制を許すと、後半はチャンスを作りながらも決定力を欠き無得点。そして終盤の連続失点で完敗を喫した。
「力がついた部分は大きいと今日のゲームでも感じることができた。でもJ1を経験したからこそ、悪いプレーをしたらこんなものかと思われてしまう。そこはいつもと違うプレッシャーがあって、少しやり辛さがありました」
3か月ぶりにプレーする大学公式戦だった。大学2年生の関富だが、8月21日に横浜FMの28シーズンの加入が内定した。もっとも8月初旬から横浜FMの活動には帯同し、9月13日の川崎F戦に途中出場してJ1デビュー。同20日の福岡戦では初の先発出場を果たした。加えて今月上旬にはU-22日本代表でミャンマー遠征を行ったことで総理大臣杯には出場しておらず、大学の活動自体が2か月ぶりだった。
「(U-22代表では)海外組とやれたことは本当に大きくて、自分が目指している世界でプレーしている選手なので、いろんな刺激をもらいました。そんな中でU-20W杯も狙っていたけど、(選外となったことは)あまり引きずらずにすぐに切り替えることができた。実際それでマリノスでもチャンスを得られたわけだし、与えられた場所で結果を残していくだけかなという感じです」
激動の半年になっている。1年生の昨季も後半戦から徐々に試合に出始めていた関富だが、レギュラーを掴んだのは今季から。ただ今年4月に関東大学選抜に選出されてU-22 Jリーグ選抜とのポストユースマッチを戦うと、そのプレーぶりが多くの関係者の目に留まった。
古巣の柏レイソルの練習にも参加。ほかにもJ1クラブから練習参加の打診があったが、夏前に参加した横浜FMからはDF永戸勝也が神戸に移籍したこともあって、すぐに獲得オファーが届いたという。「実際練習に参加させてもらって、個のレベルが高かったのと、自分が海外でのプレーを目指している中で、マリノスは外国籍選手が多くいる。その環境が一番の決め手になりました」。
「自分の想像より1年くらい早いイメージですが、早いうちにプロの世界でやりたい思いは大学に入る前からありました。そういった部分で桐蔭の安武監督の協力もあって、いろんな活動をさせてもらっているので、そこは感謝しかない。この半年くらいでいろんな経験をさせてもらっているので、今は楽しくやれています」
しかしまだまだ課題が多いことも痛感しているという。ジムに通って鍛えているというフィジカルはJ1や代表でも通用したと手ごたえを持てたが、駆け引きなどはまだまだ勉強していきたいと話す。ただSBに転向したのは高校3年生の時で、2年強でJ1のピッチに立てたことを考えれば、「伸びしろしかない」とも強調する。
「大学に入る時に意識したところは守備だった。そういう面では今では強みと言えるほど成長させてもらったし、Jの中でも通用した部分はあったので、この大学を選んでよかったなと思います。でもそれ以外ではまだまだ成長できると思うので、今マリノスでもいろいろ教えてもらっていますし、伸びしろしかないなと感じています」
とにかく今後も与えられた場所でベストを尽くすことに集中する。来週末の10月4日に横浜FMが戦うJ1第33節は敵地での柏戦となることで、「アカデミーのスタッフだったり、今まで関わってくださった指導者が見てくださると思うので、出たいですし、出て結果を残して成長した姿を見せられればいい」と関富も意識を向ける。ただ自動降格圏と勝ち点1差と1部残留に向けた大事な戦いが続く大学の戦いもあることで、「毎週どっちも試合があるので、強化部と安武監督で話をしてもらう形になると思います」と一任する考えを明かした。
(取材・文 児玉幸洋)
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