大学サッカーを3年生で切り上げた決断に後悔なし!横浜FM諏訪間幸成「若さは武器」「大学3、4年で行くのは全然いい」
筑波大に来てよかったことを問われたDF諏訪間幸成は“友達ができたこと”を挙げた。「同期や蹴球部員と巡り会えたこと。高校時代の話をすると部活にも入っていなかったので、友達はいらないと思っていた。でも大学では人と関わることで人間として成長した。コミュニケーションを取ることも楽しいんだなと思いました」。
プロレスラーのお父さんを持つことで話題で先行した印象もある諏訪間だが、横浜F・マリノスでは1年目からレギュラーを掴む時期を作った。しかしスタメン出場を続けていた5月17日のJ1第17節・京都戦で右足関節靱帯を損傷。また6月に教育実習でチームを離れると、夏場以降の先発出場は、ルヴァンカップの2試合と、9月23日のJ1第31節・G大阪戦のみ。そのほかはベンチ入りしても出場機会なしの試合が続いた。
ただ大学サッカーを1年早く切り上げて進んだ決断に後悔はないという。「行ってよかったと素直に思っています」。日本大から同じく3年生で切り上げて進んだGK木村凌也とともに歩んだ挑戦、プロとして得られる経験はかけがえのないものがあった。今後続くであろう後輩大学生たちに向けても、「自分は大学に来てよかったし、本当に実力があれば、大学3、4年で行くのは全然いいと思う」と自信を持って薦めた。
来季からは“大学生Jリーガー”の看板が外れることになる。今シーズン後半はさらに年下の大学2年生DF関富貫太(桐蔭横浜大)が大きくアピールに成功して、来季から正式に入団することを決めた。「プロに行って思ったのは若さは武器だなということ」。改めて与えられた時間が少ないと強調すると、「来季はポジションを奪ってやろうという強い意志を持ってキャンプから取り組んでいきたい」と力強く話した。
(取材・文 児玉幸洋)
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プロレスラーのお父さんを持つことで話題で先行した印象もある諏訪間だが、横浜F・マリノスでは1年目からレギュラーを掴む時期を作った。しかしスタメン出場を続けていた5月17日のJ1第17節・京都戦で右足関節靱帯を損傷。また6月に教育実習でチームを離れると、夏場以降の先発出場は、ルヴァンカップの2試合と、9月23日のJ1第31節・G大阪戦のみ。そのほかはベンチ入りしても出場機会なしの試合が続いた。
ただ大学サッカーを1年早く切り上げて進んだ決断に後悔はないという。「行ってよかったと素直に思っています」。日本大から同じく3年生で切り上げて進んだGK木村凌也とともに歩んだ挑戦、プロとして得られる経験はかけがえのないものがあった。今後続くであろう後輩大学生たちに向けても、「自分は大学に来てよかったし、本当に実力があれば、大学3、4年で行くのは全然いいと思う」と自信を持って薦めた。
来季からは“大学生Jリーガー”の看板が外れることになる。今シーズン後半はさらに年下の大学2年生DF関富貫太(桐蔭横浜大)が大きくアピールに成功して、来季から正式に入団することを決めた。「プロに行って思ったのは若さは武器だなということ」。改めて与えられた時間が少ないと強調すると、「来季はポジションを奪ってやろうという強い意志を持ってキャンプから取り組んでいきたい」と力強く話した。
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