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またしてもPK失敗…不調のムバッペをアンチェロッティ監督が擁護「選手の評価をそれだけで判断しない」「時間を与えるべき」

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カルロ・アンチェロッティ監督が記者会見でコメント

 レアル・マドリーカルロ・アンチェロッティ監督がFWキリアン・ムバッペについてベストパフォーマンスではないことを認めつつ、「適応するための時間を与えるべきだ」と主張した。アメリカのスポーツ専門チャンネル『ESPN』が伝えている。

 レアルは前倒し開催となった4日のラ・リーガ第19節でアスレティック・ビルバオのホームに乗り込み、1-2で敗れた。

 ムバッペは11月27日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のリバプール戦(●0-2)に続き、この試合でもPKを失敗。チームは公式戦の直近7試合で4敗目となった。

 精彩を欠くフランス代表FWに厳しい視線が注がれる中、アンチェロッティは記者会見で「彼の潜在能力の1%ではないが、ベストではない」と言及。「ただ、彼が適応するための時間を与えるべきだ。彼はすでに10ゴールを決めているし、より良くなるために懸命に努力している」とし、擁護の言葉を続けている。

「まだ彼とは話していないが、試合は複雑で、接戦で、厳しく競争の激しいものだった。PKを外したとはいえ、選手の評価をそれだけで判断しない。入れる時もあれば外す時もある。もちろん彼は悲しみ、失望しているが、前に進む必要がある」

 2位レアルは消化試合が1つ多い首位バルセロナと勝ち点4差。アンチェロッティ監督は「結果は結果だ。我々はまだ争いの中にいるし、戦い続けなければならない。より良い結果を得ることができたかもしれないが、現状を受け入れ、土曜日のジローナ戦に向けて考えなければならない」と切り替えた。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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