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首位リバプール、トッテナムと打ち合い6-3圧勝!! 複数失点続くも3試合ぶり勝利

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FWモハメド・サラーが2ゴール

[12.22 プレミアリーグ第17節 トッテナム 3-6 リバプール]

 プレミアリーグは22日、第17節を各地で行い、首位のリバプールトッテナムを6-3で破った。FWルイス・ディアスとFWモハメド・サラーが揃って2ゴールを挙げるなど、圧巻のゴールラッシュを披露し、3試合ぶりの白星。MF遠藤航はベンチ入りしたが、出番はなかった。

 直近のプレミアリーグでは2試合ドローが続いていたリバプール。19日のカラバオ杯サウサンプトン戦(◯2-1)からはDFトレント・アレクサンダー・アーノルド、MFアレクシス・マック・アリスター、FWコーディ・ガクポが連続先発となった。

 試合は前半23分、リバプールが先手を取った。深く押し込んだところでビルドアップし、右のアレクサンダー・アーノルドが前を向くと、鋭いアーリークロスを供給。ペナルティエリア内に走り込んだL・ディアスがヘディングシュートを突き刺した。

 さらにリバプールは前半36分、DFジョー・ゴメスがトップ下のMFドミニク・ショボスライに縦パスを通すと、落としのパスからL・ディアス、ガクポとつなぎ、落としのパスを受けたDFアンドリュー・ロバートソンがクロスを配球。ショボスライのヘッドは弱く浮き上がったが、最後はマック・アリスターがねじ込んだ。

 トッテナムも前半41分、中盤でFWデヤン・クルゼフスキがマック・アリスターからボールを奪うと、こぼれ球を拾ったMFジェームス・マディソンがミドルシュートを突き刺し、1点を返す。

 それでもリバプールは前半アディショナルタイム1分、アレクサンダー・アーノルドの後ろ向きでの浮き球パスをショボスライが頭で落とすと、サラーが持ち上がり、スルーパス。これに抜け出したショボスライが冷静にネットを揺らし、3-1とした。

 後半もリバプールの勢いは落ちず、8分、ロバートソンがクルゼフスキがボールを奪い、マック・アリスターの配球でカウンターを仕掛けると、左サイドを抜け出したガクポのクロスに人数をかけて反応。最後はサラーが押し込み、4-1とした。

 さらに後半15分、リバプールはマック・アリスター、L・ディアスがつないで左に展開すると、ガクポの斜めのパスにショボスライが反応。ペナルティエリア左に流れながら折り返し、最後はサラーが押し込んだ。サラーはこれが今季15点目。前節のフルハム戦で連続ゴール試合数は7試合でストップしたが、直近9試合で10点目となった。

 一方のトッテナムは後半27分、左サイドからカットインしたクルゼフスキがパスを預け、FWドミニク・ソランケからの浮き球リターンパスを受けると、ペナルティエリア内からボレーシュート。これがゴールマウスに突き刺さった。リバプールは前々節ニューカッスル戦の3失点、前節フルハム戦の2失点に続き、またも複数失点となった。

 すると後半38分、トッテナムは左に開いたMFルーカス・ベリバルがハイクロスを送り込み、ファーサイドでロバートソンに競り勝ったMFブレナン・ジョンソンが折り返すと、これにソランケが反応。ダイレクトで押し込んだ。

 それでもリバプールは後半40分、L・ディアスのパスから途中出場FWディオゴ・ジョタが左サイドを攻め上がり、横パスをショボスライが右に展開すると、サラーのスルーパスにL・ディアスが反応。鋭い右足シュートをファーポスト脇に突き刺し、6-3とした。

 そのまま試合はタイムアップ。直近のプレミアリーグ3試合で合計8失点と守備には苦しんでいるリバプールだが、攻撃では大量6ゴールでビッグ6対決を制した。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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