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長谷川唯は優勝逃す無念のOG、マンC指揮官は擁護「自分が敗因と思っているようだが…そんなことはない」

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悔しい表情でメダルを受け取るMF長谷川唯

 マンチェスター・シティウィメンは15日のFA女子リーグカップ決勝で1-2と敗戦。対するチェルシーウィメンの優勝決定ゴールは、MF長谷川唯のオウンゴールだった。

 1-1で迎えた後半32分、相手にサイドから鋭いクロスを上げられると、長谷川が自陣PA内で反応した。目の前でバウンドしたボールをクリアしきれず、当たったボールの軌道は自らのゴールマウスに向かう。痛恨のオウンゴールは、そのまま相手の優勝決定ゴールとなった。

 失点直後、長谷川は両ひざを地面について落胆。右手を振り下ろし、悔しさを露わにした。シティは準優勝に終わり、表彰式でも長谷川は悔しい表情でメダルを受け取った。

 英『ゴール』のアメ・ルスカイ記者は自身のSNSで、シティのニック・カッシング暫定監督のコメントを掲載した。長谷川の様子について「当然、彼女は落胆している」と伝えつつ、長谷川を擁護した。

「彼女はすばらしい人間なんだ。自らを敗因と思っているようだが、そんなことはない。おそらく今シーズンを通じてチーム最高の選手だった。どうして彼女に責任を問うことができるだろうか。いやできない」

 なお、シティは今後チェルシーと三度対戦予定。19日と27日にUEFA女子チャンピオンズリーグ準々決勝で戦い、22日にはリーグ戦でも相まみえる。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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