関根大輝が攻撃積極関与のスタッド・ランス、G大阪を逆転撃破で日本ツアー勝利締め!! 伊東純也は残り5分から出場で大歓声
[8.2 国際親善試合 G大阪 1-2 スタッド・ランス パナスタ]
スタッド・ランス(仏2部)は2日、ジャパンツアーの最終戦でガンバ大阪(J1)と対戦して2-1の逆転勝利を収めた。今ツアーはモンテディオ山形と柏レイソルに敗れていたが、勝利で今ツアーを締めくくった。
日本代表の3選手が所属するスタッド・ランスだが、FW中村敬斗は来日せずDF関根大輝とFW伊東純也の2人が参戦した。関根は右サイドバックで先発出場して攻撃時はインサイドハーフに近い位置でプレー。昨季終盤に負った怪我の影響が残る伊東は後半40分からピッチに入った。
試合は開始38秒でG大阪が先制した。DF三浦弦太が右サイドのDF半田陸へつけると、走り込んだFW山下諒也がボールを受ける。山下はFWデニス・ヒュメットにスルーパスを通すと、そのままヒュメットがGKエウェン・ジャウエンに対する股抜きシュートでゴールネットを揺らした。
続く前半3分、MF宇佐美貴史のロングボールで山下が最終ラインの背後を取って決定機。ドリブルで持ち運んで右足を振ったが、シュートは枠を捉えられなかった。
対するスタッド・ランスは次第にボールを握り始め、前半14分には左サイド深くでFWママドゥ・ディアコンが山下からボールを奪取。ゴール前に折り返したボールをMFパトリック・ザビが合わせたが枠の左に外れた。それでも同16分、DFニコラ・パロワのインターセプトから最後はザビが右足で同点ゴールを決めた。
さらにスタッド・ランスは前半20分、テウマがFWジョルダン・シエバチュとのワンツーからシュートを放つも枠の左に外れた。同24分にはオフサイドとラップを掻い潜ったテウマに決定機が訪れたが、プロ契約を結んでいる高校3年生GK荒木琉偉に阻まれた。
一方のG大阪は前半29分、山下の持ち運びからヒュメットがカットインして左足でシュート。久々のチャンスになったが枠の上に外れた。前半はそのまま1-1で終了した。後半もG大阪が立ち上がりに決定機を迎えた。FWイッサム・ジェバリのボール奪取でショートカウンターを仕掛けてMFファン・アラーノのシュートに繋げたが、枠の左に外れた。
反対にスタッド・ランスは後半11分、関根がテウマとのワンツーでペナルティエリア内に入って決定機。ゴール右隅を狙ったが枠の右に外れて凱旋ゴールとはならなかった。関根は試合を通じてインサイドに位置することが多く、積極的にボールに関わるプレーで後半16分までの出場となった。
スタッド・ランスは後半19分、DFジョセフ・オクムのインターセプトから速攻を仕掛けると、FWアダマ・ボージャンを経由してテウマが逆転ゴールをゲット。同26分にはMF奥抜侃志に突破されてゴール前に混戦が生まれたが、守備陣の奮闘でリードを保った。
伊東は終盤に出番が訪れ、準備が整ってピッチ脇に立つとスタンドからは大歓声が上がった。そこからプレーがなかなか途切れずざわつく中、後半40分にようやくピッチへ。1トップを担当した。同45+1分にはペナルティエリア右端から浮き球をダイレクトシュートする見せ場も作り、ファンを盛り上げてタイムアップを迎えた。
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スタッド・ランス(仏2部)は2日、ジャパンツアーの最終戦でガンバ大阪(J1)と対戦して2-1の逆転勝利を収めた。今ツアーはモンテディオ山形と柏レイソルに敗れていたが、勝利で今ツアーを締めくくった。
日本代表の3選手が所属するスタッド・ランスだが、FW中村敬斗は来日せずDF関根大輝とFW伊東純也の2人が参戦した。関根は右サイドバックで先発出場して攻撃時はインサイドハーフに近い位置でプレー。昨季終盤に負った怪我の影響が残る伊東は後半40分からピッチに入った。
試合は開始38秒でG大阪が先制した。DF三浦弦太が右サイドのDF半田陸へつけると、走り込んだFW山下諒也がボールを受ける。山下はFWデニス・ヒュメットにスルーパスを通すと、そのままヒュメットがGKエウェン・ジャウエンに対する股抜きシュートでゴールネットを揺らした。
続く前半3分、MF宇佐美貴史のロングボールで山下が最終ラインの背後を取って決定機。ドリブルで持ち運んで右足を振ったが、シュートは枠を捉えられなかった。
対するスタッド・ランスは次第にボールを握り始め、前半14分には左サイド深くでFWママドゥ・ディアコンが山下からボールを奪取。ゴール前に折り返したボールをMFパトリック・ザビが合わせたが枠の左に外れた。それでも同16分、DFニコラ・パロワのインターセプトから最後はザビが右足で同点ゴールを決めた。
さらにスタッド・ランスは前半20分、テウマがFWジョルダン・シエバチュとのワンツーからシュートを放つも枠の左に外れた。同24分にはオフサイドとラップを掻い潜ったテウマに決定機が訪れたが、プロ契約を結んでいる高校3年生GK荒木琉偉に阻まれた。
一方のG大阪は前半29分、山下の持ち運びからヒュメットがカットインして左足でシュート。久々のチャンスになったが枠の上に外れた。前半はそのまま1-1で終了した。後半もG大阪が立ち上がりに決定機を迎えた。FWイッサム・ジェバリのボール奪取でショートカウンターを仕掛けてMFファン・アラーノのシュートに繋げたが、枠の左に外れた。
反対にスタッド・ランスは後半11分、関根がテウマとのワンツーでペナルティエリア内に入って決定機。ゴール右隅を狙ったが枠の右に外れて凱旋ゴールとはならなかった。関根は試合を通じてインサイドに位置することが多く、積極的にボールに関わるプレーで後半16分までの出場となった。
スタッド・ランスは後半19分、DFジョセフ・オクムのインターセプトから速攻を仕掛けると、FWアダマ・ボージャンを経由してテウマが逆転ゴールをゲット。同26分にはMF奥抜侃志に突破されてゴール前に混戦が生まれたが、守備陣の奮闘でリードを保った。
伊東は終盤に出番が訪れ、準備が整ってピッチ脇に立つとスタンドからは大歓声が上がった。そこからプレーがなかなか途切れずざわつく中、後半40分にようやくピッチへ。1トップを担当した。同45+1分にはペナルティエリア右端から浮き球をダイレクトシュートする見せ場も作り、ファンを盛り上げてタイムアップを迎えた。
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