鎌田大地は先発で好機演出! 無敗続くクリスタル・パレス、史上初の欧州カップ戦でも歴史的白星発進
歴史的初ゴールを見送るMF
[10.2 ECLリーグフェーズ第1節 ディナモ・キーウ 0-2 クリスタル・パレス]
UEFAヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)は2日、リーグフェーズ開幕節を各地で行い、MF鎌田大地所属のクリスタル・パレスが史上初の欧州カップ戦に挑んだ。初戦はアウェーゲームでディナモ・キーウに乗り込み、2-0で勝利。鎌田は右シャドーで先発出場し、数々のチャンスメイクに関わって歴史的白星に大きく貢献した。
昨季のFAカップ王者としてUEFAヨーロッパリーグ出場権を保持していたが、同一オーナーだったリヨンとの同時出場が規則違反とされ、ECLに回ったクリスタル・パレス。鎌田は2019-20シーズンと21-22シーズンのEL、22-23シーズンと23-24シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)に続き、5度目の欧州カップで初のECL挑戦となった。
試合は前半からクリスタル・パレスが押し込むなか、前半31分に試合を動かした。CBのマクサンス・ラクロワが左サイドに展開し、これを受けたFWジェレミ・ピノがペナルティエリア内にロングフィードを送り込むと、右ウイングバックのMFダニエル・ムニョスが反応。ヘディングで折り返したボールがそのままゴールに吸い込まれ、歴史的初ゴールとなった。
なおも攻めるクリスタル・パレスは前半アディショナルタイム、鎌田を起点に立て続けに決定機を生み出した。ところが鎌田のスルーパスに反応したFWジャン・フィリップ・マテタのシュートが大きく枠を外れると、直後には鎌田自身が果敢なドリブル突破からしなやかな重心移動と切り返しを使ったフェイントでボックス内まで切れ込むも、シュートは力なくGKの正面に向かい、得点には至らなかった。
そのまま迎えた後半は11分、クリスタル・パレスはDFマーク・グエイの縦パスをMFアダム・ウォートンがつなぎ、最後は後半投入のFWエドワード・エンケティアがゴールに流し込むも、わずかにオフサイド。それでも13分、左サイドを個人技で突破したピノのクロスをエンケティアが今度はしっかり決め、2-0とした。
後半24分、クリスタル・パレスは3度目の交代で鎌田とピノを下げ、2シャドーにフレッシュなFWイスマイラ・サールとFWジャスティン・デベニを入れる。その後も冷静に試合を進めていたが、同31分にはDFボルナ・ソサが2枚目のイエローカードを受け、残り時間を10人で戦うことを強いられた。だが、そのまま失点は許さずタイムアップ。クリスタル・パレスが昨季からの公式戦無敗を19試合に伸ばし、歴史的な欧州カップ初白星を手にした。
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●カンファレンスリーグ(ECL)25-26特集
バルセロナvsパリSGなどMD2も好カード目白押し!UEFAチャンピオンズリーグはWOWOWで独占生中継
UEFAヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)は2日、リーグフェーズ開幕節を各地で行い、MF鎌田大地所属のクリスタル・パレスが史上初の欧州カップ戦に挑んだ。初戦はアウェーゲームでディナモ・キーウに乗り込み、2-0で勝利。鎌田は右シャドーで先発出場し、数々のチャンスメイクに関わって歴史的白星に大きく貢献した。
昨季のFAカップ王者としてUEFAヨーロッパリーグ出場権を保持していたが、同一オーナーだったリヨンとの同時出場が規則違反とされ、ECLに回ったクリスタル・パレス。鎌田は2019-20シーズンと21-22シーズンのEL、22-23シーズンと23-24シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)に続き、5度目の欧州カップで初のECL挑戦となった。
試合は前半からクリスタル・パレスが押し込むなか、前半31分に試合を動かした。CBのマクサンス・ラクロワが左サイドに展開し、これを受けたFWジェレミ・ピノがペナルティエリア内にロングフィードを送り込むと、右ウイングバックのMFダニエル・ムニョスが反応。ヘディングで折り返したボールがそのままゴールに吸い込まれ、歴史的初ゴールとなった。
なおも攻めるクリスタル・パレスは前半アディショナルタイム、鎌田を起点に立て続けに決定機を生み出した。ところが鎌田のスルーパスに反応したFWジャン・フィリップ・マテタのシュートが大きく枠を外れると、直後には鎌田自身が果敢なドリブル突破からしなやかな重心移動と切り返しを使ったフェイントでボックス内まで切れ込むも、シュートは力なくGKの正面に向かい、得点には至らなかった。
そのまま迎えた後半は11分、クリスタル・パレスはDFマーク・グエイの縦パスをMFアダム・ウォートンがつなぎ、最後は後半投入のFWエドワード・エンケティアがゴールに流し込むも、わずかにオフサイド。それでも13分、左サイドを個人技で突破したピノのクロスをエンケティアが今度はしっかり決め、2-0とした。
後半24分、クリスタル・パレスは3度目の交代で鎌田とピノを下げ、2シャドーにフレッシュなFWイスマイラ・サールとFWジャスティン・デベニを入れる。その後も冷静に試合を進めていたが、同31分にはDFボルナ・ソサが2枚目のイエローカードを受け、残り時間を10人で戦うことを強いられた。だが、そのまま失点は許さずタイムアップ。クリスタル・パレスが昨季からの公式戦無敗を19試合に伸ばし、歴史的な欧州カップ初白星を手にした。
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