前回W杯優勝時は出場6分…2度目は主力の25歳アルマダ「もっとチームに貢献できる」
MF
わずか6分間の出場に終わったカタール大会から3年半、アルゼンチン代表MFティアゴ・アルマダ(A・マドリー)はここまで3試合の先発を含む全試合出場を続けており、連覇への大きな戦力となっている。
先発したいずれの試合もゴールやアシストはなく、後半10〜20分での途中交代が続いており、まだ盤石な地位を築いているとは言い難いが、決勝トーナメント2回戦エジプト戦を翌日に控えた7日、報道陣の取材に応じた25歳は「もっとチームに貢献できる。最高のパフォーマンスを引き出したい」とさらなる決意を語った。
アルマダは2022年末に行われたカタールW杯で、当初はメンバーから落選したが、MFニコラス・ゴンサレスとFWホアキン・コレアの負傷を受け、FWアンヘル・コレアと共に追加招集。出場機会は第3戦ポーランド戦の6分間のみにとどまるも、チームの一員として36年ぶりの世界一を経験していた。
あれから3年半後、アルマダはアトランタ・ユナイテッドからボタフォゴ、リヨンを経て昨季からアトレティコ・マドリーにステップアップ。ラ・リーガ1年目は27試合1312分間の出場で適応の余地を残したが、W杯選考ではストレートでのメンバー入りを掴み取り、2度目の世界舞台に立った。
ここまでは初戦アルジェリア戦(◯3-0)、第2戦オーストリア戦(◯2-0)、ラウンド32のカーボベルデ戦(◯3-2、延長)にいずれも左サイドハーフで先発出場。グループリーグ第3戦ヨルダン戦(◯3-1)も後半15分から途中出場しており、リオネル・スカローニ監督からの大きな信頼を感じさせている。
それでも先発した試合ではいずれも後半20分よりも前に途中交代。エジプト戦前日取材では「なぜこれほど早くに交代すると思う?」という厳しい質問も向けられた。それでもアルマダは「もちろんチームのためにベストを尽くそうとしているけど、チームに別のものが必要なこともある」と謙虚に受け止めているようで、パフォーマンス向上に集中する姿勢を強調していた。
延長戦にもつれ込んだカーボベルデ戦についても「もちろんカーボベルデを軽視するわけではなく、彼らはとても手強い相手で、フィジカル的にも強く、優れた選手たちが揃っていたと思う。彼らから良い点を学び、誤りを修正して、同じような試合が2度と起こらないようにしたい」と大きな教訓にしている様子。油断なくエジプト戦に立ち向かっていく構えだ。
ラウンド16では南米のライバルであるブラジルがノルウェーに敗れており、アルゼンチンの記者からは教訓にすべきという要求も飛んだ。これには「まさにしっかりと警戒しないといけない。弛まないように注意したい。まずは試合の準備に集中して、自分たちのことだけを考えて臨みたい」とアルマダ。厳しい一発勝負の舞台で輝き、もう一つ存在感を高められるか。


(取材・文 竹内達也)
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先発したいずれの試合もゴールやアシストはなく、後半10〜20分での途中交代が続いており、まだ盤石な地位を築いているとは言い難いが、決勝トーナメント2回戦エジプト戦を翌日に控えた7日、報道陣の取材に応じた25歳は「もっとチームに貢献できる。最高のパフォーマンスを引き出したい」とさらなる決意を語った。
アルマダは2022年末に行われたカタールW杯で、当初はメンバーから落選したが、MFニコラス・ゴンサレスとFWホアキン・コレアの負傷を受け、FWアンヘル・コレアと共に追加招集。出場機会は第3戦ポーランド戦の6分間のみにとどまるも、チームの一員として36年ぶりの世界一を経験していた。
あれから3年半後、アルマダはアトランタ・ユナイテッドからボタフォゴ、リヨンを経て昨季からアトレティコ・マドリーにステップアップ。ラ・リーガ1年目は27試合1312分間の出場で適応の余地を残したが、W杯選考ではストレートでのメンバー入りを掴み取り、2度目の世界舞台に立った。
ここまでは初戦アルジェリア戦(◯3-0)、第2戦オーストリア戦(◯2-0)、ラウンド32のカーボベルデ戦(◯3-2、延長)にいずれも左サイドハーフで先発出場。グループリーグ第3戦ヨルダン戦(◯3-1)も後半15分から途中出場しており、リオネル・スカローニ監督からの大きな信頼を感じさせている。
それでも先発した試合ではいずれも後半20分よりも前に途中交代。エジプト戦前日取材では「なぜこれほど早くに交代すると思う?」という厳しい質問も向けられた。それでもアルマダは「もちろんチームのためにベストを尽くそうとしているけど、チームに別のものが必要なこともある」と謙虚に受け止めているようで、パフォーマンス向上に集中する姿勢を強調していた。
延長戦にもつれ込んだカーボベルデ戦についても「もちろんカーボベルデを軽視するわけではなく、彼らはとても手強い相手で、フィジカル的にも強く、優れた選手たちが揃っていたと思う。彼らから良い点を学び、誤りを修正して、同じような試合が2度と起こらないようにしたい」と大きな教訓にしている様子。油断なくエジプト戦に立ち向かっていく構えだ。
ラウンド16では南米のライバルであるブラジルがノルウェーに敗れており、アルゼンチンの記者からは教訓にすべきという要求も飛んだ。これには「まさにしっかりと警戒しないといけない。弛まないように注意したい。まずは試合の準備に集中して、自分たちのことだけを考えて臨みたい」とアルマダ。厳しい一発勝負の舞台で輝き、もう一つ存在感を高められるか。


取材に応じるMFティアゴ・アルマダ
(取材・文 竹内達也)
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