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[プレミアリーグEAST]鹿島ユース、流経大柏との上位対決制して首位独走態勢に…4発逆転勝利の青森山田が3位に浮上:第16節

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 高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2025 EASTは5日に第16節2日目を行った。

 首位の鹿島アントラーズユースと3位につける流通経済大柏高による一戦は前半をスコアレスで折り返すと、後半5分にFW高木輝人がネットを揺らして鹿島ユースが先手を取る。さらに、20分にFW吉田湊海が加点した鹿島ユースが2-0の完封勝利を収め、ここ9戦無敗(8勝1分け)と勝ち点を積み上げている。

 2位のFC東京U-18川崎フロンターレU-18との多摩川クラシコに臨んだ。前半2分にFW平塚隼人、13分にMF新堀翔の得点で川崎F U-18が2点を先行するが、15分にFW尾谷ディヴァインチネドゥ、16分にMF中島璃久が決めたFC東京U-18がすぐさま追い付く。33分に新堀のこの日2点目で川崎F U-18が勝ち越すも、後半13分にDF松野泰知が同点ゴールを記録し、FC東京U-18が3-3のドローに持ち込んでいる。

 市立船橋高青森山田高の一戦は、スコアレスのまま迎えた後半18分にFW山本一誓のゴールで市立船橋が先制。しかし、20分にDF大場光翔が決めて青森山田が追い付くと、FW深瀬幹太が2得点、MF麓莱凛が1得点を加点して4-1の逆転勝利を収めた。

 この結果、鹿島ユースは勝ち点を37まで伸ばして首位を独走。勝ち点1の上積みに止まった2位のFC東京U-18との勝ち点差は8に広がった。鹿島ユースに敗れた流経大柏は4位に後退し、3連勝を飾った青森山田が3位に浮上している。

 また、東京ヴェルディユースと対戦した柏レイソルU-18は後半9分にFW加茂結斗が決勝点となるゴールを記録し、1-0の完封勝利を収めている。

【第16節】
(10月5日)
[ゼロワットパワーフィールド柏]
柏U-18 1-0 東京Vユース
[柏]加茂結斗(54分)

[流通経済大学付属柏高校グラウンド(人工芝)]
流経大柏 0-2 鹿島ユース
[鹿]高木輝人(50分)、吉田湊海(65分)

[船橋市法典公園(グラスポ) 球技場(人工芝)]
市立船橋 1-4 青森山田
[市]山本一誓(63分)
[青]大場光翔(65分)、深瀬幹太2(66分、71分)、麓莱凛(90+1分)

[Anker フロンタウン生田(人工芝)]
川崎F U-18 3-3 FC東京U-18
[川]平塚隼人(2分)、新堀翔2(13分、33分)
[F]尾谷ディヴァインチネドゥ(15分)、中島璃久(16分)、松野泰知(58分)

(10月4日)
[埼玉スタジアム2002第4グラウンド]
浦和ユース 2-2 前橋育英
[浦]蔦澤洋紀(72分)、和田直哉(79分)
[前]瀬間飛結(16分)、関蒼葉(52分)

[昌平高校グラウンド(人工芝)]
昌平 1-2 横浜FCユース
[昌]山口豪太(76分)
[横]秦樹(37分)、福岡湧大(73分)

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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