[MOM5326]矢板中央DF永井健慎(3年)_抜群の強度で旧友たちの前に立ちはだかり、攻撃参加も。NACKで古巣相手に成長した姿を披露
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[11.24 プリンスリーグ関東1部第16節 RB大宮U18 2-2 矢板中央高 NACK]
“古巣”相手に成長した姿を見せた。矢板中央高(栃木)のDF永井健慎(3年=大宮U15出身)が、RB大宮U18出身相手に抜群の強度を披露。五分五分のボールや相手ボールを次々と奪い取り、味方の攻撃に結びつけた。
「プレースタイルは知ってる選手が多くて、ある程度下でやってくるよりも、Jユースらしからぬものがあるっていうのは分かってたんで、結構、今日は球際とか空中戦とか多かったのかなって思います」。球際の攻防は自分の強みとする部分であり、矢板中央でまたレベルアップさせてきた部分。その強みを発揮し、旧友たちの前に立ちはだかった。
また、「対人のプレーとか攻撃参加のところは自分のストロングなので、そこは毎試合出せるようにしています」という永井は、右サイドから積極的にボールを運び、縦への仕掛けからのクロスでシュートシーンを創出。加えて、流れの中でボランチに入ってボールを収めて左右へ動かし、1タッチパスでサイドの崩しに係わる力も見せていた。
高橋健二監督も「彼はアルディージャ出身、ジュニアユース出身なんで、頑張っていましたね」と高評価するパフォーマンス。永井は「自分の見せたいもの全部は見せられなかったですけど、自分的には見せられたのかなと思います」と微笑む。ただし、得点に絡めなかったこと、目標の無失点を達成できなかったことを反省。特に2-1と逆転しながら追いつかれたことを悔しがっていた。
大宮U15からU18チームへ昇格することができず、「守備が得意な方ではあるので、守備で有名な矢板で自分の守備を磨いて、やっていきたい」と堅守・矢板中央へ進学。1年時からAチームの先発を勝ち取り、2年連続で選手権のピッチに立っている。
その矢板中央での3年間について、永井は「相当キツかったですし、本当にまだまだ未熟なんですけど、こういうものが必要だよとか。サッカーだけに前のめりになってた部分があったんですけど、人間性がまだまだ全然自分はできてないんですけど、そういうところが必要とか、大切っていうものを学べました」と振り返る。
永井は卒業後、関東大学1部所属の大学へ進学予定。この日、大宮の本拠地であるNACK5スタジアムでプレーしたDFは、「もちろん、(将来)ここでプレーしたい欲はありますし、まだまだ自分がそのレベルに達してないっていうのは一番理解しているので大学で磨いて、また見てもらえるようなチャンスが得られればなと思います」と力を込めた。
プリンスリーグ関東1部の2試合を挟んで3度目の選手権に挑戦する。過去2度の選手権は、初戦敗退とベスト16。今回は「そこまで気負いせずに自分のプレーが出せれば」。謙虚に自分のやるべきことを全うし、矢板中央の躍進に貢献する。




(取材・文 吉田太郎)
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[11.24 プリンスリーグ関東1部第16節 RB大宮U18 2-2 矢板中央高 NACK]
“古巣”相手に成長した姿を見せた。矢板中央高(栃木)のDF永井健慎(3年=大宮U15出身)が、RB大宮U18出身相手に抜群の強度を披露。五分五分のボールや相手ボールを次々と奪い取り、味方の攻撃に結びつけた。
「プレースタイルは知ってる選手が多くて、ある程度下でやってくるよりも、Jユースらしからぬものがあるっていうのは分かってたんで、結構、今日は球際とか空中戦とか多かったのかなって思います」。球際の攻防は自分の強みとする部分であり、矢板中央でまたレベルアップさせてきた部分。その強みを発揮し、旧友たちの前に立ちはだかった。
また、「対人のプレーとか攻撃参加のところは自分のストロングなので、そこは毎試合出せるようにしています」という永井は、右サイドから積極的にボールを運び、縦への仕掛けからのクロスでシュートシーンを創出。加えて、流れの中でボランチに入ってボールを収めて左右へ動かし、1タッチパスでサイドの崩しに係わる力も見せていた。
高橋健二監督も「彼はアルディージャ出身、ジュニアユース出身なんで、頑張っていましたね」と高評価するパフォーマンス。永井は「自分の見せたいもの全部は見せられなかったですけど、自分的には見せられたのかなと思います」と微笑む。ただし、得点に絡めなかったこと、目標の無失点を達成できなかったことを反省。特に2-1と逆転しながら追いつかれたことを悔しがっていた。
大宮U15からU18チームへ昇格することができず、「守備が得意な方ではあるので、守備で有名な矢板で自分の守備を磨いて、やっていきたい」と堅守・矢板中央へ進学。1年時からAチームの先発を勝ち取り、2年連続で選手権のピッチに立っている。
その矢板中央での3年間について、永井は「相当キツかったですし、本当にまだまだ未熟なんですけど、こういうものが必要だよとか。サッカーだけに前のめりになってた部分があったんですけど、人間性がまだまだ全然自分はできてないんですけど、そういうところが必要とか、大切っていうものを学べました」と振り返る。
永井は卒業後、関東大学1部所属の大学へ進学予定。この日、大宮の本拠地であるNACK5スタジアムでプレーしたDFは、「もちろん、(将来)ここでプレーしたい欲はありますし、まだまだ自分がそのレベルに達してないっていうのは一番理解しているので大学で磨いて、また見てもらえるようなチャンスが得られればなと思います」と力を込めた。
プリンスリーグ関東1部の2試合を挟んで3度目の選手権に挑戦する。過去2度の選手権は、初戦敗退とベスト16。今回は「そこまで気負いせずに自分のプレーが出せれば」。謙虚に自分のやるべきことを全うし、矢板中央の躍進に貢献する。




(取材・文 吉田太郎)
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