関東・静岡の強豪校の1年生たちがリーグ戦で力を磨いた「2023 関東ROOKIE LEAGUE」は、全日程終了後にAリーグ・Bリーグの優秀選手を発表した。Aリーグ8位・矢板中央高(栃木)からはDF永井健慎(大宮アルディージャU15出身)が優秀選手に。その永井が「2023 関東ROOKIE LEAGUE」の感想や今後への意気込みを語った。

■ルーキーリーグを振り返って
―リーグ戦を通して、どういった場面で自分のプレーが出せましたか?プレー内容についても教えてください。
「リーグ戦を通して、空中戦や対人の強さの部分、攻撃参加の回数を増やして、得点に関われるように意識しました。ロングスローからの得点やアシストもあったので良かったと思います」

―特に記憶に残った試合とその理由を教えてください。
「市立船橋戦です。開幕から2連敗で、チームとして厳しい状況でしたが、ホームで逆転して勝利した事が印象的です」

―リーグ戦を通して、課題だと感じたところはありましたか?
(1)個人の課題
「チームを鼓舞する声が少なくなってしまっていた時間があったことです」
(2)チームの課題
「リーグ戦を通して、失点が多くなってしまったことです。特に入りの時間帯での失点が多く、チームとして集中出来ていなかったと思います」

―自分のプレーで見て欲しいところ、他の選手に負けたくないところは?
「前への推進力を活かした攻撃参加、空中戦と対人です。自分の長所で、中学の時から意識して練習してきたことなので、他の選手には負けたくないです」

■今後の目標について教えてください
―個人として、高校3年間と将来の目標
「日本代表のSBになること、高卒でプロに行くことです」

―チームの目標
「選手権、インターハイ優勝 プレミアリーグ昇格です」

―最後に憧れの選手と、憧れている理由も教えてください。
選手名:「カイル・ウォーカー」
理　由:「 空中戦と対人強さ、圧倒的なフィジカルと髪型です」

(協力 金澤友紀/スポーツらぼ御殿場)