“地元”アルアハリがフィルミーノ先制弾など3発快勝!!アジア初制覇かけてACLE決勝へ!! 過去最多Vアルヒラルはクリバリ退場響いて4強敗退
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[4.29 ACLE準決勝 アルヒラル 1-3 アルアハリ・サウジ ジッダ]
AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)は29日、準決勝を行い、地元ジッダをホームタウンとするアルアハリ・サウジが2012年以来の決勝進出を決めた。首都リヤドをホームタウンとする昨季国内リーグ王者のアルヒラルを3-1で破った。決勝ではアルナスル対川崎フロンターレの勝者と対戦する。
キング・アブドゥラー・スポーツ・シティ・スタジアムに満員の両チームサポーターが詰めかけた一戦。試合は立ち上がりからアルアハリが攻め立てた。
スコアが動いたのは前半9分、アルアハリはDFロジェール・イバニェスが最終ラインからボールを持ち運び、左足アウトサイドでスルーパスを送ると、これに左ウイングのFWガレーノが反応。深い位置でなんとかボールに追いつき、左足クロスをゴール前に入れると、ニアサイドに飛び込んだFWロベルト・フィルミーノが右足ダイレクトで突き刺した。
ゴールに絡んだ3選手はいずれも2024年以降にブラジル代表選出歴を持つ選手たち。異国の地で良好な関係を築くトリオのホットラインが貴重な先制点を導いた。
さらにアルアハリは前半27分、中盤左サイドでコートジボワール代表MFフランク・ケシエがボールを奪うと、そこからカウンターを開始。最後は右サイドでアルジェリア代表FWリヤド・マフレズがスルーパスを出し、これに抜け出したイングランド代表FWイバン・トニーがGKをかわし、冷静にゴールマウスにねじ込んで2-0とした。
それでもアルヒラルは前半42分、DFレナン・ロディが左サイドを駆け上がって折り返しのパスを試みると、これが相手選手に立て続けに当たり、ボールはゴール前へ。そこに走り込んだサウジアラビア代表エースのFWサレム・アルダウサリが決め切った。前半終了間際にはライン際の小競り合いが起き、アルヒラルのコーチングスタッフに一発レッドカードが出される出来事もありつつ、2-1でハーフタイムを迎えた。
後半もアルアハリが優勢を保つと、後半14分には勝負を決定づけるアクシデントが発生。アルアハリはイバニェスが果敢な攻撃参加を見せると、アルヒラルのセネガル代表DFカリドゥ・クリバリのレイトタックルで倒され、クリバリには2枚目のイエローカードが提示された。アルヒラルは1点ビハインドの状態で10人の数的不利となった。
さらに優位に立ったアルアハリは後半38分、PKを獲得したが、ケシエのキックがモロッコ代表GKヤシン・ブヌに止められて追加点を逃す。だが、アディショナルタイムにサウジアラビア代表FWフェラス・アルブライカンがダメ押しゴールを決め、3-1とした。
そのまま試合はタイムアップ。初優勝を狙うアルアハリが3度目の決勝進出を決めた。一方、前身大会で最多4度の優勝を誇るアルヒラルは昨季に続いて準決勝敗退に終わった。
●ACLE2024-25特集
AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)は29日、準決勝を行い、地元ジッダをホームタウンとするアルアハリ・サウジが2012年以来の決勝進出を決めた。首都リヤドをホームタウンとする昨季国内リーグ王者のアルヒラルを3-1で破った。決勝ではアルナスル対川崎フロンターレの勝者と対戦する。
キング・アブドゥラー・スポーツ・シティ・スタジアムに満員の両チームサポーターが詰めかけた一戦。試合は立ち上がりからアルアハリが攻め立てた。
スコアが動いたのは前半9分、アルアハリはDFロジェール・イバニェスが最終ラインからボールを持ち運び、左足アウトサイドでスルーパスを送ると、これに左ウイングのFWガレーノが反応。深い位置でなんとかボールに追いつき、左足クロスをゴール前に入れると、ニアサイドに飛び込んだFWロベルト・フィルミーノが右足ダイレクトで突き刺した。
ゴールに絡んだ3選手はいずれも2024年以降にブラジル代表選出歴を持つ選手たち。異国の地で良好な関係を築くトリオのホットラインが貴重な先制点を導いた。
さらにアルアハリは前半27分、中盤左サイドでコートジボワール代表MFフランク・ケシエがボールを奪うと、そこからカウンターを開始。最後は右サイドでアルジェリア代表FWリヤド・マフレズがスルーパスを出し、これに抜け出したイングランド代表FWイバン・トニーがGKをかわし、冷静にゴールマウスにねじ込んで2-0とした。
それでもアルヒラルは前半42分、DFレナン・ロディが左サイドを駆け上がって折り返しのパスを試みると、これが相手選手に立て続けに当たり、ボールはゴール前へ。そこに走り込んだサウジアラビア代表エースのFWサレム・アルダウサリが決め切った。前半終了間際にはライン際の小競り合いが起き、アルヒラルのコーチングスタッフに一発レッドカードが出される出来事もありつつ、2-1でハーフタイムを迎えた。
後半もアルアハリが優勢を保つと、後半14分には勝負を決定づけるアクシデントが発生。アルアハリはイバニェスが果敢な攻撃参加を見せると、アルヒラルのセネガル代表DFカリドゥ・クリバリのレイトタックルで倒され、クリバリには2枚目のイエローカードが提示された。アルヒラルは1点ビハインドの状態で10人の数的不利となった。
さらに優位に立ったアルアハリは後半38分、PKを獲得したが、ケシエのキックがモロッコ代表GKヤシン・ブヌに止められて追加点を逃す。だが、アディショナルタイムにサウジアラビア代表FWフェラス・アルブライカンがダメ押しゴールを決め、3-1とした。
そのまま試合はタイムアップ。初優勝を狙うアルアハリが3度目の決勝進出を決めた。一方、前身大会で最多4度の優勝を誇るアルヒラルは昨季に続いて準決勝敗退に終わった。
●ACLE2024-25特集


