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なでしこジャパン下したスウェーデン、現地メディア「戦術的に勝利した」

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[8.11 女子W杯準々決勝 日本 1-2 スウェーデン]

 日本女子代表(なでしこジャパン)の世界一奪還の夢は、ベスト8の戦いで潰えた。前半に先制を許すと、後半6分にもPKで失点。なでしこジャパンも後半29分にPKを獲得するが、FW植木理子が失敗。同43分にMF林穂之香のゴールで1点を返したが、同点に追いつくことは出来なかった。

 各国メディアも速報。相手国スウェーデンの日刊紙『Svenska Dagbladet』は、「愛すべきチームが、戦術的に勝利して日本を沈めた」と速報。英BBCは「ベスト16でノルウェーを下したことで、日本はタイトルの有力候補になっていた」と伝え、「スウェーデンが素晴らしいパフォーマンスを披露し、日本のW杯の夢を打ち砕いた」と報じた。

 FIFAの公式サイトは「スウェーデンがなでしこジャパンを下して準決勝へ」「日本は終盤の追い上げ及ばず」とレポートを掲載。林穂之香がなでしこジャパンでは今大会8人目の得点者となったことで、15年大会の7人を上回るチーム記録になったこと、そしてチーム記録の1大会最多記録を15得点に更新するゴールになったと紹介している。
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