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今冬チェルシーからトッテナムに期限付き移籍、「5年後のまいかにも絶対に言われる」浜野まいかが下した大きな決断

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MF浜野まいか

 新天地で取り戻した思いを胸に、アジアの舞台に上がる。日本女子代表(なでしこジャパン)は3月からオーストラリアで行われる女子アジア杯に参戦する。すでに現地で練習を行うなか、MF浜野まいか(トッテナム)らの合流でいよいよ26人全員が集合した。

 浜野はセレッソ大阪堺レディースのアカデミーから2020年にトップ昇格し、21年のWEリーグ開幕前にINAC神戸レオネッサに完全移籍した。23年の年明けからチェルシーへ。スウェーデンのハンマルビーにレンタルを経て、本格的にチェルシーで公式戦出場を果たした。そして、今年1月にはトッテナムへの期限付き移籍が決まった。

 昨夏のシーズン開幕から、10月11月となかなかメンバーに入ることもできない期間があった。より出場機会を得るために、浜野は期限付きでの移籍を決断した。

「試合に絡むとなっても、最後の時間だったり、後半からの出場になっていた。チェルシーにはたくさんのいい選手がいるけど、この21歳という年齢でプレーして、みんなに自分のプレーを見せたいという思いがあって、ローンの移籍を決断した」

 移籍先で起こることは未知。だからこそ、少なからずの迷いもあったという。

「正直アジアカップもあるし、チェルシーに残ったほうがいいのかなと。でも出場時間も必要というなかで、5年後の自分が今戻ってきたとして何を言われるだろうと考えたときに、やっぱり自分は思ったことをすぐに行動してきて、今ここにいるから。5年後のまいかにも絶対に言われるだろうなと思ったから、今回トッテナムに移籍した」

 移籍したことで得られたものは多い。「本当に毎日が充実していて、こんなに幸せで、サッカーってこんなに楽しかったんだなと思えるくらい、本当に毎日が充実している」。また、UEFA女子チャンピオンズリーグなどのカップ戦によるタイトなスケジュールが解消されたことも、コンディション調整に影響した。試合に向けた練習だけでなく、1対1やポゼッションの練習により時間を割くことができるようになった。

 新天地では移籍後、全試合出場を続けている。直近のアストン・ビラ戦では移籍後初ゴールとアシストも記録した。

 たしかな手応えを得て、再び日の丸を着ける。浜野らが合流して26人全員が集合した。3月4日の初戦に向けて本格始動となる。「細かい守備の局面でどうするかというのはミーティングでやった。それを実践したところでたくさん課題は出てくると思う。そこから少し細かいところを調整していきたい」。新天地でつけた勢いとともに、アジアの頂点を目指していく。

(取材・文 石川祐介)

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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