beacon

大宮が選手の試合後ピッチ周回挨拶について謝罪「連携が行き届いておらず…」

このエントリーをはてなブックマークに追加

26日の試合後に挨拶をする大宮の選手たち

 大宮アルディージャは27日、選手のピッチ周回挨拶に関するお詫びを伝えている。

 大宮は26日のJ2第23節・ツエーゲン金沢戦をホームで戦うも0-1で敗戦。相馬直樹監督体制となってからホーム戦での勝利はいまだなく、順位も自動降格圏内の21位に立っている。

 苦しい雰囲気が余計に違和感を生み出してしまったのかもしれない。試合終了後、通常だと選手たちはピッチを一周してメインスタンド西側端のゲートから退場。しかし、26日の試合後では通常の出口まで行ききらず、メインスタンドホームベンチ横通路からロッカールームに入っていった。このことに、ネット上では一部サポーターが苦言を呈していた。

 クラブは27日、公式サイト上で「ご挨拶のピッチ周回において、周回途中で選手をベンチ横よりロッカールームへ誘導する事象が発生しました」と事情を説明。「昨日は、試合終了後に実施される監督インタビューより前にロッカールームでチームミーティングを実施したい意向がありましたが、コーチングスタッフと運営スタッフの連携が行き届いておらず、本来の選手入退場口であるメインスタンド西側端のゲートではなくメインスタンドホームベンチ横通路よりロッカールームへ選手誘導を行ってしまう事態となりました」と経緯を明かした。

 意図的なものではなく、クラブ内の連携不足によって起きた事態。クラブは「最後までスタンドでお待ちいただいたファン・サポーターの皆さまを含め、ご来場いただいたすべての皆さまへしっかりと感謝をお伝えできなかったことを深くお詫び申し上げます」と謝罪。「今回の事案をクラブとして重大に受け止め、今後同様の事案が絶対に発生しないようお約束し取り組んでまいります」と伝えている。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2022シーズンJリーグ特集ページ
●DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

TOP