リスタート切った横浜FM、喜田拓也が語る勝利の価値「その姿勢は表れていた」
[5.29 J1第9節延期分 横浜FM 4-0 柏 日産ス]
4得点完封勝利で再スタートを切った。AFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)初優勝を逃した横浜F・マリノスは4日後のリーグ戦で7試合ぶり勝利。MF喜田拓也は「まだ自分たちは死んでいないぞというところを見せられた。みんなの姿勢が報われて、まずはひとつよかった」と語った。
ACL決勝第1戦を勝利で終えたが、25日にUAEで行われた第2戦では1-5と大敗。悲願の初優勝を果たすことはできなかった。そして、移動も含めた過酷な日程のなかで今節を迎えた。4得点の勝利に、喜田は「マリノスに関わるすべての人がそれぞれの形で切り替えた。前を向いて、歯を食いしばって戦ったので、本当にそれに尽きる」と力を込める。
「信念の強さというか、もう一回初心に帰ってではないが、マリノスがやってきたことをここで疑うのではなく、もう一回強い気持ちを信じて前に進むということは絶対にやりたいと思っていた。その姿勢は表れていたと思う。この状況のなかでも、みんなにこれだけ根付いているというものも見せられた」
今節の勝利で順位をひとつ上げて13位となった。中2日を挟み、6月1日には敵地で鹿島アントラーズと対戦する。「今日ひとつで満足するつもりもない。一喜一憂する時間すらないので。改めて厳しい日程だなと思うけど、勝って見返したい。すべてはそこだと思う」(喜田)。ACL敗戦から気持ちを整えながら、目の前の勝利をひたすら目指していくつもりだ。
(取材・文 石川祐介)
★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2024シーズンJリーグ特集
4得点完封勝利で再スタートを切った。AFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)初優勝を逃した横浜F・マリノスは4日後のリーグ戦で7試合ぶり勝利。MF喜田拓也は「まだ自分たちは死んでいないぞというところを見せられた。みんなの姿勢が報われて、まずはひとつよかった」と語った。
ACL決勝第1戦を勝利で終えたが、25日にUAEで行われた第2戦では1-5と大敗。悲願の初優勝を果たすことはできなかった。そして、移動も含めた過酷な日程のなかで今節を迎えた。4得点の勝利に、喜田は「マリノスに関わるすべての人がそれぞれの形で切り替えた。前を向いて、歯を食いしばって戦ったので、本当にそれに尽きる」と力を込める。
「信念の強さというか、もう一回初心に帰ってではないが、マリノスがやってきたことをここで疑うのではなく、もう一回強い気持ちを信じて前に進むということは絶対にやりたいと思っていた。その姿勢は表れていたと思う。この状況のなかでも、みんなにこれだけ根付いているというものも見せられた」
今節の勝利で順位をひとつ上げて13位となった。中2日を挟み、6月1日には敵地で鹿島アントラーズと対戦する。「今日ひとつで満足するつもりもない。一喜一憂する時間すらないので。改めて厳しい日程だなと思うけど、勝って見返したい。すべてはそこだと思う」(喜田)。ACL敗戦から気持ちを整えながら、目の前の勝利をひたすら目指していくつもりだ。
(取材・文 石川祐介)
★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2024シーズンJリーグ特集