新たに8選手がJ1デビュー!! 鹿島17歳SB佐藤海宏、明治大出身FW熊取谷一星、JFLから這い上がったMF嵯峨理久ら/J1第2節
J1リーグは今月22〜23日、第2節10試合を各地で行い、日本人8選手がJ1デビューを果たした。18歳の誕生日を今月26日に控える17歳の鹿島アントラーズのDF佐藤海宏が終盤の途中出場でJリーグ初出場。元日本代表の川崎フロンターレFW伊藤達哉もドイツ挑戦を経て、27歳で大きな一歩を踏み出した。
鹿島ユースから今季、トップチームに昇格した佐藤はすでにJ1リーグで得点も挙げているFW徳田誉の同期。第2節・東京V戦では4-0の後半42分から左SBに入り、17歳ラストマッチでJデビューを果たした。また対戦相手の東京Vでは明治大出身ルーキーのFW熊取谷一星(22)が先発し、前半のみの出場ながらJデビューを果たしている。




また横浜F・マリノスでは筑波大在学中のDF諏訪間幸成(21)が広島戦の出場でJ1デビュー。正式加入は来季からの予定だが、すでにプロ契約を経てJデビューを果たした同期のMF加藤玄(名古屋)とDF安藤寿岐(鳥栖)に続く第一歩となった。


そのほか、他のリーグや他のカテゴリを渡り歩いてきた選手たちのJ1デビューも相次いだ。
川崎Fの伊藤は2015年、柏U-18からドイツ・ハンブルガーSVの育成組織に渡った異色の経歴を持つアタッカー。2017-18シーズンにトップチームデビューを果たすと、ブンデスリーガ20試合に出場した他、2018年9月には第1次森保ジャパン発足時の日本代表にも選出された実績を持つ。その後はシントトロイデン、マクデブルクを渡り歩き、今季から川崎Fに加入。奇しくも古巣・柏戦でJリーグデビューを果たした。


ファジアーノ岡山所属の26歳MF嵯峨理久は横浜FC戦に後半30分から出場し、J1デビューを果たした。青森山田高時代には高円宮杯プレミアリーグ、全国高校選手権の2冠を獲得。仙台大を経て2021年、当時JFLだったいわきで社会人キャリアをスタートすると、J3、J2と着実にステップアップを遂げ、昨季途中加入の岡山でJ1の舞台にたどり着いた。


アビスパ福岡の190cm長身DF安藤智哉も26歳でのJ1デビューとなった。梅坪台中、岡崎城西高、愛知学院大を経て21年に当時J3だった今治に加入すると、翌22年にJ3ベストイレブンに輝く大活躍を見せ、23年からJ2の大分にステップアップ。今季は福岡からのオファーを受け、第2節・G大阪戦のフル出場でJ1初出場を記録した


ガンバ大阪のDF佐々木翔悟はプロ入り8年目で悲願のJ1デビューとなった。鹿島ユースから19年にトップチーム昇格を果たしたが、公式戦出場はゼロ。20年途中から当時J3の盛岡(現・岩手)に期限付き移籍し、試合経験を重ねると、22年から千葉に完全移籍し、3年間をJ2で過ごした。そしてG大阪に移った今季、福岡戦の途中出場でJ1のピッチに立った。


ヴィッセル神戸生え抜きの20歳MF冨永虹七は23年夏から24年夏までの1年間にわたってカマタマーレ讃岐で武者修行を行い、J3リーグ通算24試合6得点を記録していたアタッカー。今季は開幕前のFUJIFILM SUPER CUPや、AFCチャンピオンズリーグエリートで存在感を放っていたが、名古屋戦に後半アディショナルタイム6分から投入され、J1デビューを果たした。


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鹿島ユースから今季、トップチームに昇格した佐藤はすでにJ1リーグで得点も挙げているFW徳田誉の同期。第2節・東京V戦では4-0の後半42分から左SBに入り、17歳ラストマッチでJデビューを果たした。また対戦相手の東京Vでは明治大出身ルーキーのFW熊取谷一星(22)が先発し、前半のみの出場ながらJデビューを果たしている。


DF佐藤海宏(鹿島)


FW熊取谷一星(東京V)
また横浜F・マリノスでは筑波大在学中のDF諏訪間幸成(21)が広島戦の出場でJ1デビュー。正式加入は来季からの予定だが、すでにプロ契約を経てJデビューを果たした同期のMF加藤玄(名古屋)とDF安藤寿岐(鳥栖)に続く第一歩となった。


DF諏訪間幸成(横浜FM)
そのほか、他のリーグや他のカテゴリを渡り歩いてきた選手たちのJ1デビューも相次いだ。
川崎Fの伊藤は2015年、柏U-18からドイツ・ハンブルガーSVの育成組織に渡った異色の経歴を持つアタッカー。2017-18シーズンにトップチームデビューを果たすと、ブンデスリーガ20試合に出場した他、2018年9月には第1次森保ジャパン発足時の日本代表にも選出された実績を持つ。その後はシントトロイデン、マクデブルクを渡り歩き、今季から川崎Fに加入。奇しくも古巣・柏戦でJリーグデビューを果たした。


FW伊藤達哉(川崎F)
ファジアーノ岡山所属の26歳MF嵯峨理久は横浜FC戦に後半30分から出場し、J1デビューを果たした。青森山田高時代には高円宮杯プレミアリーグ、全国高校選手権の2冠を獲得。仙台大を経て2021年、当時JFLだったいわきで社会人キャリアをスタートすると、J3、J2と着実にステップアップを遂げ、昨季途中加入の岡山でJ1の舞台にたどり着いた。


MF嵯峨理久(岡山)
アビスパ福岡の190cm長身DF安藤智哉も26歳でのJ1デビューとなった。梅坪台中、岡崎城西高、愛知学院大を経て21年に当時J3だった今治に加入すると、翌22年にJ3ベストイレブンに輝く大活躍を見せ、23年からJ2の大分にステップアップ。今季は福岡からのオファーを受け、第2節・G大阪戦のフル出場でJ1初出場を記録した


DF安藤智哉(福岡)
ガンバ大阪のDF佐々木翔悟はプロ入り8年目で悲願のJ1デビューとなった。鹿島ユースから19年にトップチーム昇格を果たしたが、公式戦出場はゼロ。20年途中から当時J3の盛岡(現・岩手)に期限付き移籍し、試合経験を重ねると、22年から千葉に完全移籍し、3年間をJ2で過ごした。そしてG大阪に移った今季、福岡戦の途中出場でJ1のピッチに立った。


DF佐々木翔悟(G大阪)
ヴィッセル神戸生え抜きの20歳MF冨永虹七は23年夏から24年夏までの1年間にわたってカマタマーレ讃岐で武者修行を行い、J3リーグ通算24試合6得点を記録していたアタッカー。今季は開幕前のFUJIFILM SUPER CUPや、AFCチャンピオンズリーグエリートで存在感を放っていたが、名古屋戦に後半アディショナルタイム6分から投入され、J1デビューを果たした。


MF冨永虹七(神戸)
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