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積極ミドルでこじ開けた柏MF中川敦瑛、「チームの中心として」覚悟の2年目へ

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柏の先制点はMF中川敦瑛の右足から

[1.31 ちばぎんカップ 柏 2-1 千葉 三協F柏]

 前半の入りからボールを支配し自分たちのペースで試合を進めていた柏レイソルジェフユナイテッド千葉を押し込んでいく中で、前半11分に幸先よく先制した。右WBの久保藤次郎からのパスを受けたMF中川敦瑛は、PA外からミドルシュートを放つと、ブロックに入ったDFに当たってコースが変わり、そのままゴールネットを揺らした。

「どうしてもキレイに崩そうとしてしまうところだったりっていうのはチームとしてあって、もちろんそれも大事ですけど、やっぱりこういった引いた相手だとどんどん足を振っていくことだったり、キレイなゴールだけじゃなくて、相手が嫌がるプレーっていうのをどんどんしていく必要があるのかなって思ったので」と、中川はチーム今季初ゴールを振り返った。

 ミドルレンジからのシュートは、中川も意識していたところだったという。前半は柏が圧倒し、シュート数は15対0。それでも、GK若原智哉を中心とした千葉守備陣の奮闘もあって得点は中川の1ゴールのみにとどまった。相手の重心が後ろになるのは、昨シーズンのリーグ戦でも度々見られており、いかにして得点を奪うかは今シーズンの柏にとっても命題となるだろう。

 リカルド・ロドリゲス監督は、圧倒しながらも2点目が遠かった展開を、試合後に課題として挙げる。

「特に前半、試合を支配し、相手陣地で攻守にわたってプレーできていましたし、ボール保持、そして決定的なチャンスも複数できていました。その時間帯に追加点を取れていれば、より試合をコントロールした形で進めることができたかと思います。 ただ、そこで追加点を取らなかったが故に、後半ある時間帯にはジェフさんにも試合を支配されてしまいましたし、その時間帯に同点ゴールを決められてしまったというのがあります。このカテゴリ(J1)において、しっかりとチャンスを決め切らないと、今日のような難しい展開になる可能性が高いです」

 昨シーズン、柏のボランチは怪我人が続出。そんな危機的状況下で、2025年6月以降、柏のボランチを支えたのが大卒ルーキーの中川だった。本職は攻撃的なポジションの選手だが、柏のボランチにフィット。持ち前の攻撃センスは試合を追うごとに発揮され、リーグ戦では21試合3得点を記録した。

「去年は新人としてまわりの先輩方に支えられた部分はあるので。今年は2年目ですけど、自分がチームの中心として支えていくっていう強い気持ちを持って今日の試合も臨んだので。でも今日のプレーは不甲斐なかった部分も多かったので、心身ともにリフレッシュしてフロンターレ戦を迎えられたら」

 2月8日に控える、J1百年構想リーグ第1節・川崎F戦へ向けて、中川は力をこめた。

(取材・文 奥山典幸)

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奥山典幸
Text by 奥山典幸

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