[MOM1094]関西大MF黒沢偲道(1年)_1年生がチームを勢いづける2発!千葉から大学で関西へ「プロで活躍できる選手に」
[大学サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[9.3 総理大臣杯1回戦 北海道教育大岩見沢校0-4関西大 いわぎんA]
1年生がチームを勢いづかせた。関西大は前半9分、MF三木仁太(4年=G大阪ユース/藤枝内定)の後ろから来る浮き球をMF黒沢偲道(1年=柏U-18)がボレーで合わせて先制。3-0で迎えた後半21分にはFW淺田彗潤(4年=讃岐U-18)のマイナスクロスに走り込んで、ダメ押しとなる得点を決めた。
「前半の入りのところから相手陣地でプレーすることが多かった中で、仁太選手からのいいボールを振り抜けた。自分が先制点を決められたことはよかった。1年生から出させてもらっているけど、その中で自分のストロングを出せるようにと意識してやっていました」
千葉県出身の黒沢だが、大学で初めて関西に移ることを決断。関西大とは柏U-18時代に練習試合をすることがあり、プレースタイルに好印象を持っていたという。「最初は関東も考えたけど、自分のプレースタイルとかを考えた時に関西大学が合っているなと思った」。これまで柏U-18の選手が関大サッカー部に入部したことはなかったというが、DF藤谷温大(1年=柏U-18)と一緒に挑戦することを決めた。
そして黒沢はリーグ戦の阪南大戦からスタメン出場を果たすと、1、2年生チームで戦う新人戦でも活躍。先日まで行われていた関西学生サッカー新人大会では、決勝で大阪体育大を下して、優勝へと導いていた。「勢いを持っている選手がトーナメントの初戦は強いということで(スタメンに)選んでもらった」。この日も役割を理解してピッチに立っていた。
入学当初は新生活に慣れないことも多かったと話すが、練習場に近い寮生活など、サッカーに集中できる環境が気に入っているという。「柏への想いは強いです」と笑みをこぼした黒沢は、「大学4年間で自分のストロングを伸ばして、プロで活躍できる選手になっていきたい」と貪欲に成長を追い求めていく。
(取材・文 児玉幸洋)
●第49回総理大臣杯全日本大学トーナメント特集
[9.3 総理大臣杯1回戦 北海道教育大岩見沢校0-4関西大 いわぎんA]
1年生がチームを勢いづかせた。関西大は前半9分、MF三木仁太(4年=G大阪ユース/藤枝内定)の後ろから来る浮き球をMF黒沢偲道(1年=柏U-18)がボレーで合わせて先制。3-0で迎えた後半21分にはFW淺田彗潤(4年=讃岐U-18)のマイナスクロスに走り込んで、ダメ押しとなる得点を決めた。
「前半の入りのところから相手陣地でプレーすることが多かった中で、仁太選手からのいいボールを振り抜けた。自分が先制点を決められたことはよかった。1年生から出させてもらっているけど、その中で自分のストロングを出せるようにと意識してやっていました」
千葉県出身の黒沢だが、大学で初めて関西に移ることを決断。関西大とは柏U-18時代に練習試合をすることがあり、プレースタイルに好印象を持っていたという。「最初は関東も考えたけど、自分のプレースタイルとかを考えた時に関西大学が合っているなと思った」。これまで柏U-18の選手が関大サッカー部に入部したことはなかったというが、DF藤谷温大(1年=柏U-18)と一緒に挑戦することを決めた。
そして黒沢はリーグ戦の阪南大戦からスタメン出場を果たすと、1、2年生チームで戦う新人戦でも活躍。先日まで行われていた関西学生サッカー新人大会では、決勝で大阪体育大を下して、優勝へと導いていた。「勢いを持っている選手がトーナメントの初戦は強いということで(スタメンに)選んでもらった」。この日も役割を理解してピッチに立っていた。
入学当初は新生活に慣れないことも多かったと話すが、練習場に近い寮生活など、サッカーに集中できる環境が気に入っているという。「柏への想いは強いです」と笑みをこぼした黒沢は、「大学4年間で自分のストロングを伸ばして、プロで活躍できる選手になっていきたい」と貪欲に成長を追い求めていく。
(取材・文 児玉幸洋)
●第49回総理大臣杯全日本大学トーナメント特集



