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ナポリが33年ぶりにセリエA優勝! マラドーナを擁して以来の頂点…敵地でサポーターとともに喜びを分かち合う

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同点ゴールを決めたFWビクター・オシメン

 セリエAは4日に第33節を行った。首位を走るナポリは敵地でウディネーゼと1-1のドロー。しかし残り5試合で2位ラツィオとの勝ち点差が16となったため、33年ぶりの優勝が決定した。

 ルチアーノ・スパレッティ監督が率いるナポリは新戦力とともに序盤から好調を維持。前節も優勝決定の可能性があったが引き分けており、今節での優勝決定の期待は高まっていた。だが、前半13分にウディネーゼに失点を許し、ナポリは追いかける展開となった。

 そこで見せ場を作ったのはFWビクター・オシメン。後半7分、エースはこぼれ球を冷静に仕留め切り、値千金の同点ゴール。1-1と試合を振り出しに戻すと、そのまま試合終了。逆転こそできなかったが、優勝ノルマである勝ち点1を獲得し、1989-90シーズンにディエゴ・マラドーナ氏率いるナポリが成し遂げて以来の優勝を果たした。

 優勝決定の瞬間、敵地ながらナポリのサポーターがピッチに乱入。指揮官らとともに優勝の喜びを分かち合った。

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