R・マドリー主将のヤマルに対する行為に地元メディア「誇りとライバル心を示しただけ」デ・ヨングは物議の発言に反論「非常に誇張されている」
エル・クラシコの試合後に発生したレアル・マドリーDFダニエル・カルバハルのバルセロナFWラミネ・ヤマルに対する煽り行為について、マドリードに本社を置く『マルカ』のラジオ番組では「カルバハルの行為が気に入らないなら、サッカー自体が好きではないだろう」とカルバハルを擁護する声が出た。
発端は試合を控えた先週、ヤマルが出演したキングス・リーグ(独自ルールを採用する7人制サッカー)の番組だった。ヤマルは自身もリーグに参戦する中、有名配信者がオーナーを務めるキングス・リーグのチームがR・マドリーと似ているか訊ねられ、「そうだね。彼らは盗むし文句を言う」と反応して直接的にはキングス・リーグのチームを煽った。続けて出演者からR・マドリーも同様なのか訊かれた際には「どうだろう」と濁すも、一連のコメントは間接的にR・マドリーに向けたものでもあるとして大きな物議を醸していた。
さらにヤマルはその後、インスタグラムを通じ、R・マドリーを煽るような投稿も発信。そうして迎えた26日のエル・クラシコだが、バルセロナはR・マドリーに1-2で敗れてヤマルも目立った活躍をできなかった。
するとタイムアップの笛が鳴った後、カルバハルはヤマルに対して「喋りすぎだ」や「口だけだ」とも受け取れるジェスチャーをお見舞い。試合前の一連の行動に煽り返すとヤマルも反抗の態度を示し、続けてR・マドリーのGKティボー・クルトワがヤマルのもとへ駆け寄るなどして両チームが入り乱れる対立が発生した。
『マルカ』のラジオ番組に出演したパブロ・エスピノサ氏はカルバハルの行為について、「深刻なことは何も起きていない。殴り合いもなかったし、無礼な行為もなかった。誇りとライバル心を示しただけだった」とコメント。ダービーマッチで起こりうる自然な事象だと見解を述べ、「カルバハルの行為が気に入らないなら、サッカー自体が好きではないだろう」とサッカーの一部であることを強調した。
識者のアドリアン・ベネディクト氏も「試合終了直後だった。負けてそんなことをしたら非難されるだろう。でも勝っているとき、キャプテンはチームとエンブレムを守る」と主将の行為を支持。番組では「試合前に挑発をしたらそのお返しを受け入れる必要がある。これがサッカーであり、ブーメランが自分の顔に戻ってくることもある」とヤマルに意見する声も挙がっている。
その一方、バルセロナのMFフレンキー・デ・ヨングはヤマルの発言がR・マドリーを直接貶したものではなく、番組の雰囲気に乗っかったものであるとして「そんな言葉は聞いていない。非常に誇張されている」と反論。カルバハルについても、ヤマルとスペイン代表の同僚であることから「プライベートで話すことができる。ピッチ上でそんなことをするより彼と電話をすればいい」と批判した。
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発端は試合を控えた先週、ヤマルが出演したキングス・リーグ(独自ルールを採用する7人制サッカー)の番組だった。ヤマルは自身もリーグに参戦する中、有名配信者がオーナーを務めるキングス・リーグのチームがR・マドリーと似ているか訊ねられ、「そうだね。彼らは盗むし文句を言う」と反応して直接的にはキングス・リーグのチームを煽った。続けて出演者からR・マドリーも同様なのか訊かれた際には「どうだろう」と濁すも、一連のコメントは間接的にR・マドリーに向けたものでもあるとして大きな物議を醸していた。
さらにヤマルはその後、インスタグラムを通じ、R・マドリーを煽るような投稿も発信。そうして迎えた26日のエル・クラシコだが、バルセロナはR・マドリーに1-2で敗れてヤマルも目立った活躍をできなかった。
するとタイムアップの笛が鳴った後、カルバハルはヤマルに対して「喋りすぎだ」や「口だけだ」とも受け取れるジェスチャーをお見舞い。試合前の一連の行動に煽り返すとヤマルも反抗の態度を示し、続けてR・マドリーのGKティボー・クルトワがヤマルのもとへ駆け寄るなどして両チームが入り乱れる対立が発生した。
『マルカ』のラジオ番組に出演したパブロ・エスピノサ氏はカルバハルの行為について、「深刻なことは何も起きていない。殴り合いもなかったし、無礼な行為もなかった。誇りとライバル心を示しただけだった」とコメント。ダービーマッチで起こりうる自然な事象だと見解を述べ、「カルバハルの行為が気に入らないなら、サッカー自体が好きではないだろう」とサッカーの一部であることを強調した。
識者のアドリアン・ベネディクト氏も「試合終了直後だった。負けてそんなことをしたら非難されるだろう。でも勝っているとき、キャプテンはチームとエンブレムを守る」と主将の行為を支持。番組では「試合前に挑発をしたらそのお返しを受け入れる必要がある。これがサッカーであり、ブーメランが自分の顔に戻ってくることもある」とヤマルに意見する声も挙がっている。
その一方、バルセロナのMFフレンキー・デ・ヨングはヤマルの発言がR・マドリーを直接貶したものではなく、番組の雰囲気に乗っかったものであるとして「そんな言葉は聞いていない。非常に誇張されている」と反論。カルバハルについても、ヤマルとスペイン代表の同僚であることから「プライベートで話すことができる。ピッチ上でそんなことをするより彼と電話をすればいい」と批判した。
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