W杯アジア最終予選は他組も熾烈…A組は初出場目指すウズベキスタンが首位、B組は韓国が連勝首位
北中米ワールドカップのアジア最終予選は10日に各地で第3節を行った。グループCは3連勝の日本代表が首位を独走。一方、グループAはW杯初出場を目指すウズベキスタン代表が、グループBはエースのFWソン・フンミンを欠く韓国代表が首位に立っている。
グループAは、ウズベキスタンとイラン代表の同勝ち点チームによる大一番。前半はスコアレスで折り返したものの、イランは後半12分にDFサレー・ハルダニが足裏を見せたタックルにより、一発退場の処分を下された。
ウズベキスタンは数的優位に立ちながら得点できず。1人少ないイランも猛攻から決定機を生み出したが、均衡は崩れなかった。試合は0-0のスコアレスドローで、互いに勝ち点1を積んだ。ともに勝ち点7で並ぶが、総得点で上回るウズベキスタンが首位に立っている。
韓国は同勝ち点のヨルダン代表と対戦。ソン・フンミンを負傷で欠くなかで奮闘する。果敢な攻撃が実を結んだのは前半38分、MFイ・ジェソンがヘディングシュートで先制点を挙げた。前半を1-0で折り返すと、後半23分にはFWオ・ヒョンギュがカットインから右足シュートを決め、2-0と点差を広げた。
ヨルダンを封じながら逃げ切った韓国が2連勝で勝ち点3を獲得。パレスチナ代表に勝利したイラク代表と同勝ち点7で並んだが、得失点差で上回って首位に立った。
アジア最終予選は各組上位2チームの計6チームがW杯出場権を獲得できる。また、各組3位、4位の計6チームはプレーオフへ。分かれた2グループで各組1位2チームがW杯に出場でき、さらに各組2位チーム同士の勝者が大陸間プレーオフに回る。
【グループリーグ順位表】
[グループA]
1.
ウズベキスタン(7)+2
2.
イラン(7)+2
3.
UAE(4)+1
4.
カタール(4)0
5.
北朝鮮(2)-1
6.
キルギス(0)-4
[グループB]
1.
韓国(7)+4
2.
イラク(7)+2
3.
ヨルダン(4)0
4.
オマーン(3)+1
5.
クウェート(2)-4
6.
パレスチナ(1)-3
[グループC]
1.
日本(9)+14
2.
オーストラリア(4)+1
3.
サウジアラビア(4)-1
4.
バーレーン(4)-4
5.
インドネシア(3)0
6.
中国(0)-10
●北中米W杯アジア最終予選特集
グループAは、ウズベキスタンとイラン代表の同勝ち点チームによる大一番。前半はスコアレスで折り返したものの、イランは後半12分にDFサレー・ハルダニが足裏を見せたタックルにより、一発退場の処分を下された。
ウズベキスタンは数的優位に立ちながら得点できず。1人少ないイランも猛攻から決定機を生み出したが、均衡は崩れなかった。試合は0-0のスコアレスドローで、互いに勝ち点1を積んだ。ともに勝ち点7で並ぶが、総得点で上回るウズベキスタンが首位に立っている。
韓国は同勝ち点のヨルダン代表と対戦。ソン・フンミンを負傷で欠くなかで奮闘する。果敢な攻撃が実を結んだのは前半38分、MFイ・ジェソンがヘディングシュートで先制点を挙げた。前半を1-0で折り返すと、後半23分にはFWオ・ヒョンギュがカットインから右足シュートを決め、2-0と点差を広げた。
ヨルダンを封じながら逃げ切った韓国が2連勝で勝ち点3を獲得。パレスチナ代表に勝利したイラク代表と同勝ち点7で並んだが、得失点差で上回って首位に立った。
アジア最終予選は各組上位2チームの計6チームがW杯出場権を獲得できる。また、各組3位、4位の計6チームはプレーオフへ。分かれた2グループで各組1位2チームがW杯に出場でき、さらに各組2位チーム同士の勝者が大陸間プレーオフに回る。
【グループリーグ順位表】
[グループA]
1.

2.

3.

4.

5.

6.

[グループB]
1.

2.

3.

4.

5.

6.

[グループC]
1.

2.

3.

4.

5.

6.

●北中米W杯アジア最終予選特集