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ボレー弾の応酬からオナイウ情滋のゴールで勝ち越し! 仙台がいわきとの“東北ダービー”を制す

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“東北ダービー”は仙台に軍配

[6.2 J2第18節 いわき 1-2 仙台 ハワスタ]

 J2第18節が2日に行われ、5位ベガルタ仙台は敵地で7位いわきFCに2-1で競り勝った。2戦ぶりの白星で4位に浮上。いわきは3試合ぶりの敗戦を喫した。

 昇格戦線にいる両チームの“東北ダービー”。先制したのは仙台だった。前半6分、右CKでキッカーのMF松下佳貴が意表を突き、左足で密集の後方へ山なりのクロスを送ると、フリーのDF高田椋汰が右足でボレー。GK立川小太郎の右手を弾いてゴール左に決まり、今季2得点目を記録した。

 いわきは0-1で折り返すと、後半1分にゲームを振り出しに戻す。右サイドからMF加瀬直輝がクロスを送り、ペナルティエリア中央のMF谷村海那が右足でボレーシュート。仙台に負けじと技ありのゴールを奪い、2戦連発弾でチームトップの今季9点目とした。

 しかし、後半7分に仙台のMF名願斗哉がペナルティエリア左に切れ込み、左足でシュート。GK立川に防がれ、混戦から最後はMFオナイウ情滋が右足で豪快に蹴り込む。オナイウの今季2ゴール目で仙台が2-1と勝ち越した。

 その後、仙台はいわきの猛反撃を受けたが、GK林彰洋のビッグセーブなどでリードを死守。前節のファジアーノ岡山戦(●1-4)から立て直し、2試合ぶりの勝利を手にした。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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