鹿島がJ1最長記録タイのホーム25試合負けなしで3連勝!! 敗れたFC東京は15歳MF北原槙がJ1最年少デビュー
[3.1 J1第4節 鹿島 2-0 FC東京 カシマ]
J1リーグは1日、各地で第4節を開催した。鹿島アントラーズはホームでFC東京に2-0で勝利して浦和レッズ、ガンバ大阪、川崎フロンターレが過去に達成したJ1最長記録タイのホーム戦25試合負けなしとなった。なおFC東京は後半38分からMF北原槙がボランチで途中出場し、元日本代表FW森本貴幸氏が東京ヴェルディ時代に記録した15歳10か月6日での最年少出場記録を更新する15歳7か月22日でのJ1デビューを果たした。
FC東京は前半2分、今季初先発のMF橋本拳人が中盤でボールを奪ってカウンターを仕掛ける。FWマルセロ・ヒアンがボールを持ってMF仲川輝人とともに2対1のチャンスになったが、DF関川郁万の対応に遭ってシュートには至らなかった。対する鹿島は同6分にMF松村優太がペナルティエリアの手前から右足を振るも、GK野澤大志ブランドンにセーブされた。
前半35分にはFC東京が左サイドから中央へパスを繋ぐと、橋本の縦パスから仲川がMF俵積田晃太とのワンツーを経てPAの手前ゴール正面から左足で狙い澄ましたシュートを放つも、クロスバーをかすめて枠の上に外れた。その後は鹿島が主導権を握ると同アディショナルタイム、FW鈴木優磨のスルーパスでDF濃野公人がPA深くを取って折り返すと、GKの足に弾かれたこぼれをDF植田直通が合わせた。ボールはゴールへ転がっていくも、GK野澤が右手で弾き返して得点とはならず。スコアレスで前半を終えた。
後半5分、FC東京が右サイドから攻撃するとMF安斎颯馬のクロスをFWマルセロ・ヒアンがフリーで合わせたが、ヘディングシュートは左ポストに嫌われた。さらに同11分、ヒアンがGK早川友基からボールを奪って俵積田が無人のゴールを目掛けてシュートしたが、枠を捉えられなかった。
鹿島は立ち上がりのピンチを凌ぐと後半22分、左CKからMF小池龍太が強烈ミドル。これはGKに防がれたが、これで獲得したCKの流れから植田が小池のクロスを頭でゴール左隅に流し込んだ。ところがVARが映像を確認した結果、植田のオフサイドでノーゴールに判定が変わった。
それでも鹿島は同26分、濃野の強烈なシュートがクロスバーに直撃するなどゴールに迫り続けた。すると同27分、濃野の折り返しに反応した鈴木がペナルティエリア内でDF森重真人に倒されてPKを獲得。このチャンスを鈴木が自らゴールに蹴り込み、待望の先制点を奪った。
追いかけるFC東京は後半38分、北原とFW野澤零温を投入。北原は後半43分、中盤でパスを受けるとリターンパスと見せかけて前を向いてプレスに来る相手選手をかわして縦パスを出し、大舞台でも臆さないプレーを見せた。
FC東京は期待のホープも投入して同点を目指したものの、鹿島が後半アディショナルタイムにFW師岡柊生がヒールシュートを決めて勝負あり。両チームがJ1記録に名前を残した一戦を鹿島が制し、3連勝となった。
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●2025シーズンJリーグ特集
J1リーグは1日、各地で第4節を開催した。鹿島アントラーズはホームでFC東京に2-0で勝利して浦和レッズ、ガンバ大阪、川崎フロンターレが過去に達成したJ1最長記録タイのホーム戦25試合負けなしとなった。なおFC東京は後半38分からMF北原槙がボランチで途中出場し、元日本代表FW森本貴幸氏が東京ヴェルディ時代に記録した15歳10か月6日での最年少出場記録を更新する15歳7か月22日でのJ1デビューを果たした。
FC東京は前半2分、今季初先発のMF橋本拳人が中盤でボールを奪ってカウンターを仕掛ける。FWマルセロ・ヒアンがボールを持ってMF仲川輝人とともに2対1のチャンスになったが、DF関川郁万の対応に遭ってシュートには至らなかった。対する鹿島は同6分にMF松村優太がペナルティエリアの手前から右足を振るも、GK野澤大志ブランドンにセーブされた。
前半35分にはFC東京が左サイドから中央へパスを繋ぐと、橋本の縦パスから仲川がMF俵積田晃太とのワンツーを経てPAの手前ゴール正面から左足で狙い澄ましたシュートを放つも、クロスバーをかすめて枠の上に外れた。その後は鹿島が主導権を握ると同アディショナルタイム、FW鈴木優磨のスルーパスでDF濃野公人がPA深くを取って折り返すと、GKの足に弾かれたこぼれをDF植田直通が合わせた。ボールはゴールへ転がっていくも、GK野澤が右手で弾き返して得点とはならず。スコアレスで前半を終えた。
後半5分、FC東京が右サイドから攻撃するとMF安斎颯馬のクロスをFWマルセロ・ヒアンがフリーで合わせたが、ヘディングシュートは左ポストに嫌われた。さらに同11分、ヒアンがGK早川友基からボールを奪って俵積田が無人のゴールを目掛けてシュートしたが、枠を捉えられなかった。
鹿島は立ち上がりのピンチを凌ぐと後半22分、左CKからMF小池龍太が強烈ミドル。これはGKに防がれたが、これで獲得したCKの流れから植田が小池のクロスを頭でゴール左隅に流し込んだ。ところがVARが映像を確認した結果、植田のオフサイドでノーゴールに判定が変わった。
それでも鹿島は同26分、濃野の強烈なシュートがクロスバーに直撃するなどゴールに迫り続けた。すると同27分、濃野の折り返しに反応した鈴木がペナルティエリア内でDF森重真人に倒されてPKを獲得。このチャンスを鈴木が自らゴールに蹴り込み、待望の先制点を奪った。
追いかけるFC東京は後半38分、北原とFW野澤零温を投入。北原は後半43分、中盤でパスを受けるとリターンパスと見せかけて前を向いてプレスに来る相手選手をかわして縦パスを出し、大舞台でも臆さないプレーを見せた。
FC東京は期待のホープも投入して同点を目指したものの、鹿島が後半アディショナルタイムにFW師岡柊生がヒールシュートを決めて勝負あり。両チームがJ1記録に名前を残した一戦を鹿島が制し、3連勝となった。
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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
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