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Jリーグで激レア記録誕生…湘南“鈴木トリオ”が24度目の3人同時先発、”高橋トリオ”に並ぶ

左からDF鈴木淳之介、FW鈴木章斗、DF鈴木雄斗

 J1リーグは2日、第8節を各地で行い、U等々力で川崎フロンターレ湘南ベルマーレが対戦する。午後7時のキックオフに先立ってスターティングメンバーが発表され、湘南はDF鈴木淳之介、DF鈴木雄斗、FW鈴木章斗の“鈴木トリオ”が揃って先発。これが通算24試合目の同時先発となり、同姓の先発試合数でJリーグ最多タイとなった。

 データスタジアム社の公式X(@dsfootballstaff)によると、これまでの単独最多記録は2018〜19年のサガン鳥栖。DF高橋祐治(現清水)、MF高橋義希(引退)、MF高橋秀人(現オークランド・ユナイテッド)の“高橋トリオ”による記録だった。湘南は次節・名古屋戦以降で単独最多記録の更新に期待がかかる。

 ちなみに3位は東京ヴェルディの“高木トリオ”(高木純平、高木善朗、高木大輔)が16年に記録した8試合、4位は水戸ホーリーホックの“鈴木トリオ”(鈴木和裕、鈴木良和、鈴木孝明)が07年に記録した6試合、5位は名古屋グランパスの“田中トリオ”(田中隼磨、田中マルクス闘莉王、田中輝希)が13年に記録した5試合。湘南と鳥栖の記録は群を抜いて多く、Jリーグ33年の歴史でも類を見ない“激レア”記録となっている。

 なお、4人の同姓選手が同時先発した例は過去一度もないという。


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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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