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九州大学L22戦32G14A・大学4年FW佐藤颯之介が大仕事!! 福岡でルヴァン杯緊急スタメン、開始4分弾で勝利に貢献

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FW佐藤颯之介が先制点を決めた

[4.16 ルヴァン杯2回戦 栃木SC 1-2 福岡 グリスタ]

 ルヴァンカップは16日、各地で2回戦を開催した。J1のアビスパ福岡はJ3の栃木SCと対戦し、2-1で勝利した。

 福岡は当初先発出場を予定していたFWナッシム・ベン・カリファが急遽欠場となり、来季加入が内定している特別指定FW佐藤颯之介(宮崎産業経営大/4年)が緊急先発入りした。すると前半4分、ペナルティエリアの手前でボールを受けた佐藤が右足で鮮やかなミドルシュートを放ち、先制点を決めた。

 佐藤は昨季の九州大学リーグ1部で22試合32得点14アシストを記録し、得点王とアシスト王をダブル受賞。福岡でのデビュー戦がアクシデントで訪れる中、いきなり結果を残してみせた。

 その後は両チームのシュートが少ない展開。福岡は前半の終盤にFW金森健志が連続でシュートシーンを迎えるも、追加点は至らず1-0で試合を折り返した。

 追いかける栃木SCは後半15分、FW屋宜和真がミドルシュートを放ったが枠の上に外れた。反対に福岡は同19分にDF田代雅也のパスからMF重見柾斗がゴールを狙ったが、相手のブロックに遭った。

 すると栃木が後半26分、MF川名連介が折り返したボールを屋宜が左足で合わせて値千金の同点ゴール。平成国際大からの大卒ルーキーがJ1で首位を走るチームからプロ初ゴールを奪った。

 それでも福岡は後半36分、MF紺野和也が相手のパスミスを見逃さずゴールに流し込んだ。終盤にはGK永石拓海の好セーブもあってこれが決勝点となり、福岡が3回戦に進出した。


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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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