磐田内定の東海大3年生MF松橋啓太は前十字靭帯断裂「焦らず治していきたい」来夏の復活を目指す
東海大で3日に行われたJリーグ加入内定者記者会見には、松葉杖をつきながら登壇した。MF松橋啓太(3年=東山高/磐田内定)は現在、右ひざ前十字靭帯断裂による長期離脱を強いられている。
人生初だという大怪我が襲ったのは10月上旬のこと。週末の試合に向けた練習に励んでいた時に右ひざを違和感が襲った。「特に特別な動きをしたわけではなくて、普段通りにボールを奪いにいったときにいつもと違う感覚になった」。
最初は大きな怪我だとは思わなかったというが、病院で診察を受けると前十字靭帯の断裂が判明した。「病院で聞いたときは気持ち的にも落ち込んだ。上手く切り替えられなかったというのが正直なところです」。すぐに手術が施され、全治は8か月から10か月と診断された。


「今は大学でリハビリをしながら、月に何回か診察を受けるために磐田に行く感じです。予定では来年の後期リーグからは絶対に出れると思うし、回復次第ですけど、アミノバイタルカップも出たいなという思いはあります」
「シーズン移行もあって若手にチャンスが来ると思っていたし、大学でしっかりと結果を残して、チャンスがあればJデビューをと思い描いてましたけど、今はまずは怪我を治すことが優先。焦らず治していきたいと思います」
磐田の結果にも気持ちを奮い立たせている。今季戦うJ2で磐田は5位に入り、最終節でプレーオフ圏内に滑り込んだ。週末から昇格の残り1枠かけた戦いに臨むことになる。松橋も「必ず上がってくれると思っています」とエールを送る。そして東海大も土曜日から始まる大学選手権(インカレ)の戦いを控えることから「僕自身プレーできない分できることをやって、チームをプラスの方向に持って行ければと思います」と意気込んだ。


(取材・文 児玉幸洋)
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人生初だという大怪我が襲ったのは10月上旬のこと。週末の試合に向けた練習に励んでいた時に右ひざを違和感が襲った。「特に特別な動きをしたわけではなくて、普段通りにボールを奪いにいったときにいつもと違う感覚になった」。
最初は大きな怪我だとは思わなかったというが、病院で診察を受けると前十字靭帯の断裂が判明した。「病院で聞いたときは気持ち的にも落ち込んだ。上手く切り替えられなかったというのが正直なところです」。すぐに手術が施され、全治は8か月から10か月と診断された。


「今は大学でリハビリをしながら、月に何回か診察を受けるために磐田に行く感じです。予定では来年の後期リーグからは絶対に出れると思うし、回復次第ですけど、アミノバイタルカップも出たいなという思いはあります」
「シーズン移行もあって若手にチャンスが来ると思っていたし、大学でしっかりと結果を残して、チャンスがあればJデビューをと思い描いてましたけど、今はまずは怪我を治すことが優先。焦らず治していきたいと思います」
磐田の結果にも気持ちを奮い立たせている。今季戦うJ2で磐田は5位に入り、最終節でプレーオフ圏内に滑り込んだ。週末から昇格の残り1枠かけた戦いに臨むことになる。松橋も「必ず上がってくれると思っています」とエールを送る。そして東海大も土曜日から始まる大学選手権(インカレ)の戦いを控えることから「僕自身プレーできない分できることをやって、チームをプラスの方向に持って行ければと思います」と意気込んだ。


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