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ドイツはコスタリカに大逆転勝利も…“死の組・死の最終節”乗り切れず、2大会連続グループリーグ敗退

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ドイツは逆転勝利もグループリーグ敗退

[12.1 カタールW杯E組第3節 コスタリカ2-4ドイツ アルホール]

 カタールW杯は1日、グループリーグ第3節を行った。E組ではコスタリカ代表ドイツ代表が対戦し、ドイツが4-2で勝利。しかし、両者ともにグループリーグ敗退が決まった。

 グループ突破に大きく関わる日本代表とスペイン代表の試合は同時刻開催。現在、首位がスペイン(勝ち点4/得失点差+7)、2位が日本(3/0)、3位がコスタリカ(3/-6)、4位がドイツ(1/-1)となっている。コスタリカは引き分け以上、ドイツは勝利が必須となる。

 勝つしかないドイツは序盤から攻め立てる。前半10分にゴール。DFダビド・ラウムが左サイドからクロスを上げ、MFセルジュ・ニャブリがヘディングシュートで合わせる。ゴールに流し込み、先制点を奪った。

 前半終了間際には、コスタリカも反撃。ドイツのミスを突いて敵陣に進入。DFケイシェル・フラーがシュートを放つも、大きく枠を越えていった。前半はそのままドイツが1-0のリードを守って折り返した。

 しかし、コスタリカもあきらめない。後半12分、MFイェルツィン・テヘダが同点ゴールを決める。さらに同24分にはDFファン・パブロ・バルガスがPA内の混戦を決め切り、2-1と逆転に成功した。

 このまま行くと2大会連続グループリーグ敗退が決まるドイツも粘る。後半27分にMFカイ・ハバーツが再び同点ゴール。2-2と試合を振り出しに戻した。ハバーツは39分にも自身2ゴール目を決め、43分にはFWニクラス・フュルクルクがダメ押しの4点目を挙げた。

 試合はそのまま終了した。日本がスペインに2-1で勝利したため、最終順位は首位が日本、2位がスペイン、3位がドイツ、4位がコスタリカ。ドイツは2大会連続で決勝トーナメント進出を逃した。

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