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5戦6発と量産中!! 鹿島P・ジュニオール「僕自身が急に良くなったわけじゃない」

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2得点を奪った鹿島アントラーズFWペドロ・ジュニオール

[7.8 J1第18節 FC東京2-2鹿島 味スタ]

 直近4試合で4ゴールと好調な鹿島アントラーズFWペドロ・ジュニオールは、この日も2ゴールを奪って、チームに勝ち点をもたらした。

 まずは前半16分、右サイドからDF西大伍が送ったクロスをFW金崎夢生が放ったヘディングシュートはGK林彰洋に阻まれるが、こぼれ球にすぐさま反応したP・ジュニオールがヘッドで押し込んで先制点を記録。さらにFC東京に逆転を許して迎えた後半31分には、左サイドのMFレオ・シルバからマイナスのボールを受けると、右足の鮮やなシュートをネットに突き刺して同点ゴールを奪取した。

 今季、神戸から鹿島に加入した点取り屋は、第14節まで1得点だったものの、第15節からの5試合で6発とゴールを量産中。しかし、「僕自身が急に良くなったわけじゃないよ」と答える。

「チームが僕の特長を理解してくれているし、僕自身も仲間とチームの攻撃時の特長を把握できるようになった。サッカーは個人ではなくチームスポーツなので、チームというものが非常に重要だと思います」

 チームにフィットすることでゴールという結果がついてきたと強調する点取り屋は、「今後も仲間の信頼を勝ち得るために高いパフォーマンスを維持したいし、僕自身も自信を持ってプレーしていきたい」とさらなる爆発を狙う。

(取材・文 折戸岳彦)
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