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J2得点王・香川先制弾、C大阪が首位奪還

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[9.13 J2第39節 岡山 1-3 C大阪 岡山]

 セレッソ大阪が日本代表MF香川真司の先制ゴールなどにより、ファジアーノ岡山に3-1で勝利。J2首位を奪い返した。

 苦しい試合展開を20歳のエースが打開した。0-0で突入した後半9分、C大阪はMF船山祐二のスルーパスで左サイドを抜け出したMF石神直哉が完ぺきな折り返し。中央でフリーで構えていた香川が左足で先制ゴールを奪った。ようやくリードを奪ったC大阪はこの後、MF黒木聖仁とFW乾貴士が加点し、3-1で快勝。福岡に0-2で敗れた仙台を上回り、首位を奪還した。

 香川はこれで今季23点目。2位のFW大黒将志(東京V)に2点差をつけて得点ランキング首位をキープしている。C大阪によると、香川は「うまい感じでフナくん(船山)がガミさん(石神)に出して、あそこで勝負があった感じだと思う。俺はもうパスを決めるだけだった。そういう意味ではフナくんとガミさんに感謝したい」とチームメイトに感謝。そして「これからも得点でチームに貢献していきたい」と意気込んだ。

(文 吉田太郎)

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