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3月のIFAB総会でゴールライン・テクノロジーのテスト結果を報告へ

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 競技規則の改正などを行う国際サッカー評議会(IFAB)は3月5日にウェールズで年次総会を開催する。今回の総会では競技規則に関する7つの提案と改正が議題にあがるほか、ゴールライン・テクノロジー、追加副審制度についても議論される。

 ゴールライン・テクノロジーは昨年3月の総会で導入が却下されたが、南アフリカW杯のイングランド対ドイツ戦でランパードの得点が認められない判定ミスが起こり、昨年10月のIFAB事務会議で議論を再開することで合意。その後、FIFAに提案した10社の技術システムが今年2月7~13日にチューリヒの研究機関でテストされており、今回のIFAB総会でその評価結果が報告され、次のステップについて議論することになった。

 また、各国リーグやヨーロッパリーグなどで試験的に導入されている追加副審制度をめぐる経過報告も行われ、2012年にウクライナとポーランドが共催するEURO本大会での採用も提案される。

(文 西山紘平)

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