来季CLでのVAR導入はなし…UEFA会長「急ぐべきではない」
欧州サッカー連盟(UEFA)は来季のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)で、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)を使用しないつもりだ。英『BBC』が報じている。
すでにブンデスリーガ(ドイツ)やセリエA(イタリア)など、複数の海外リーグで導入されているVAR。得点に関する判定やレッドカードなど、試合結果を左右する場面での判定に適用される。だが、誤審を減らすことが期待される一方で、審判の迅速な判断が求められるなど課題も多く残されている。
国際サッカー評議会(IFAB)は先日、VARによる判定は98.9%が正確だったと発表した。だが、UEFAのアレクサンデル・チェフェリン会長は、VAR導入に慎重な姿勢をみせている。
「我々は来季チャンピオンズリーグでビデオ・アシスタント・レフェリーを使用しないつもりだ。良いプロジェクトだが、急ぐべきではない。ロシアW杯では間違いなく使用されるだろう。そこでどうなるか見てみよう」
●欧州CL17-18特集
すでにブンデスリーガ(ドイツ)やセリエA(イタリア)など、複数の海外リーグで導入されているVAR。得点に関する判定やレッドカードなど、試合結果を左右する場面での判定に適用される。だが、誤審を減らすことが期待される一方で、審判の迅速な判断が求められるなど課題も多く残されている。
国際サッカー評議会(IFAB)は先日、VARによる判定は98.9%が正確だったと発表した。だが、UEFAのアレクサンデル・チェフェリン会長は、VAR導入に慎重な姿勢をみせている。
「我々は来季チャンピオンズリーグでビデオ・アシスタント・レフェリーを使用しないつもりだ。良いプロジェクトだが、急ぐべきではない。ロシアW杯では間違いなく使用されるだろう。そこでどうなるか見てみよう」
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