beacon

[EL]CSKAモスクワは5発大勝でF組首位突破、本田は得点絡まず

このエントリーをはてなブックマークに追加
[12.2 ELグループリーグ第5節 CSKAモスクワ5-1ローザンヌ]

 ヨーロッパリーグ(EL)は2日、各地でグループリーグ第5節2日目を行い、MF本田圭佑の所属するCSKAモスクワ(ロシア)はホームでローザンヌ(スイス)に5-1で大勝し、無傷の5連勝を飾った。すでに前節でグループリーグ突破を決めていたが、この勝利で最終節を残してF組首位が確定した。

 先発した本田は後半17分に交代。得点に絡むことはなかったが、積極的にシュートを狙うなどチームの勝利に貢献した。

 前半18分、MFセク・オリセーの右クロスにFWトマシュ・ネチドが頭で合わせ、先制点。同22分にはMFアラン・ジャゴエフの縦パスに抜け出したオリセーがそのまま持ち込み、GKもかわして追加点を奪った。

 連続ゴールで試合のペースを握ったCSKAモスクワはその後もローザンヌを圧倒。前半40分にはMFゾラン・トシッチがドリブルでDF2人の間を鮮やかに突破し、左足でゴールに流し込んだ。

 3-0で折り返した後半6分には相手のクリアミスを拾った本田が自ら左足でミドルシュート。これはGKに弾かれたが、同27分にジャゴエフ、同38分にはネチドがこの日2点目を決め、5-0と突き放した。

 後半ロスタイムに1点を返されたが、5-1の圧勝。17得点2失点の圧倒的な強さで5連勝を飾り、15日のスパルタ・プラハ戦を残してグループ首位突破を決めた。

(文 西山紘平)

▼関連リンク
EL10-11特集

「ゲキサカ」ショート動画

TOP