開幕スタメンも連続した骨折離脱の悲劇…“プロ2年目ルーキー”安藤寿岐「鳥栖を象徴するような選手に」
DF
感謝と覚悟を持って臨んだ“プロ1年目”だったが、「思い描いたシーズン」にはならなかった。筑波大蹴球部を1年早く切り上げて、高校時代までを過ごしたサガン鳥栖に戻ってプロキャリアをスタートさせたDF安藤寿岐は、「鳥栖を象徴するような選手になれるように頑張りたい」と決意を新たにしていた。
具体的に言えば、度重なる怪我に苦しんだ。2月15日の開幕戦でスタメンフル出場を果たした安藤だったが、3日後の練習中に左第五中足骨を骨折。発表になった全治は12週間。復帰を焦ったわけではなく、5月末には試合復帰も果たしたが、7月10日の練習中にまたも同じ個所を骨折した。
「2回目はボルトが入っているときだったので、ボキッとはならなかったけど、痛みもなかなか引かなくて、再手術した方がいいねとなった。それに100%骨が引っ付いているかと言われると…だったので、完全に治してからじゃないといけないと思いました」。結果的にリハビリでシーズンを終えることになった。
ただ経過は順調で、「来年1月のキャンプから全体練習に合流できる」見込みだという。「肌感覚でやれるなというのがあった。そこは間違いじゃなかったなと思います」。掴んだ手ごたえは大きい様子。「来るとは思っていなかった。対戦は楽しみ」と、大分トリニータに入団する大学同期FW山崎太新との対決も楽しみにした“プロ2年目ルーキー”は、「守備だったり攻撃は強みだなと感じられた。そこは伸ばしつつ、プラス結果はまだまだ足りていないところなのでつけていきたい」と更なるレベルアップを誓っていた。
(取材・文 児玉幸洋)
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具体的に言えば、度重なる怪我に苦しんだ。2月15日の開幕戦でスタメンフル出場を果たした安藤だったが、3日後の練習中に左第五中足骨を骨折。発表になった全治は12週間。復帰を焦ったわけではなく、5月末には試合復帰も果たしたが、7月10日の練習中にまたも同じ個所を骨折した。
「2回目はボルトが入っているときだったので、ボキッとはならなかったけど、痛みもなかなか引かなくて、再手術した方がいいねとなった。それに100%骨が引っ付いているかと言われると…だったので、完全に治してからじゃないといけないと思いました」。結果的にリハビリでシーズンを終えることになった。
ただ経過は順調で、「来年1月のキャンプから全体練習に合流できる」見込みだという。「肌感覚でやれるなというのがあった。そこは間違いじゃなかったなと思います」。掴んだ手ごたえは大きい様子。「来るとは思っていなかった。対戦は楽しみ」と、大分トリニータに入団する大学同期FW山崎太新との対決も楽しみにした“プロ2年目ルーキー”は、「守備だったり攻撃は強みだなと感じられた。そこは伸ばしつつ、プラス結果はまだまだ足りていないところなのでつけていきたい」と更なるレベルアップを誓っていた。
(取材・文 児玉幸洋)
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