森保Jと戦うサウジアラビア代表が来日…前節久々勝利も“中盤の軸”ら2選手が負傷離脱
25日の北中米W杯アジア最終予選第8節で日本代表と対戦するサウジアラビアはホームでの中国戦(◯1-0)から一夜明けた21日、日本に到着した。日本がすでにW杯出場権を決めている一方、ここまで2勝3分1敗のサウジアラビアはアジアプレーオフ圏内の3位に苦しんでいる状況。サウジアラビアは来年6月の最終節に2位オーストラリアとの直接対決を残す中、日本戦にモチベーション高く臨んでくるとみられる。
日本とサウジアラビアは昨年10月、敵地ジッダで対戦。日本がMF鎌田大地とFW小川航基のゴールによって勝利し、序盤の大一番を制した。
その後、サウジアラビアはロベルト・マンチーニ前監督を解任し、アルゼンチンを破ったカタールW杯で指揮を執っていたエルベ・ルナール氏が監督に復帰。その後も最終予選では2分1敗と苦しい戦いが続いていたが、昨年末に国内組編成で臨んだガルフカップ4強を経て、今月20日の中国戦で最終予選5試合ぶりの白星を飾った。
そうした中、サウジアラビアは来日を前にアクシデントに襲われたようだ。サウジアラビア連盟(SAFF)によると、ハムストリングの負傷で中国戦を欠場していた中盤の軸のMFモハメド・カンノが回復が間に合わずにチームを離脱。出場停止期間中だった前回の日本戦に続いて欠場が決まった。また中国戦で先発するも顔面を負傷して途中交代となったDFハッサン・カデシュも離脱し、2人欠員での日本入りとなったという。
もっとも中国戦では前回の日本戦に出場していたエースのFWサレム・アルダウサリ、ローマ所属のDFサウード・アブドゥルハミド(ローマ)らが質の高さを見せており、24歳GKナワフ・アルアキディや25歳DFナワフ・アルブシャルが最終予選デビューを飾るなど、新戦力の起用も実施。早くも1年3か月後の本大会を見据える日本の選手起用にも変化が見込まれる中、互いに総合力が試される試合になりそうだ。
●北中米W杯アジア最終予選特集
日本とサウジアラビアは昨年10月、敵地ジッダで対戦。日本がMF鎌田大地とFW小川航基のゴールによって勝利し、序盤の大一番を制した。
その後、サウジアラビアはロベルト・マンチーニ前監督を解任し、アルゼンチンを破ったカタールW杯で指揮を執っていたエルベ・ルナール氏が監督に復帰。その後も最終予選では2分1敗と苦しい戦いが続いていたが、昨年末に国内組編成で臨んだガルフカップ4強を経て、今月20日の中国戦で最終予選5試合ぶりの白星を飾った。
そうした中、サウジアラビアは来日を前にアクシデントに襲われたようだ。サウジアラビア連盟(SAFF)によると、ハムストリングの負傷で中国戦を欠場していた中盤の軸のMFモハメド・カンノが回復が間に合わずにチームを離脱。出場停止期間中だった前回の日本戦に続いて欠場が決まった。また中国戦で先発するも顔面を負傷して途中交代となったDFハッサン・カデシュも離脱し、2人欠員での日本入りとなったという。
もっとも中国戦では前回の日本戦に出場していたエースのFWサレム・アルダウサリ、ローマ所属のDFサウード・アブドゥルハミド(ローマ)らが質の高さを見せており、24歳GKナワフ・アルアキディや25歳DFナワフ・アルブシャルが最終予選デビューを飾るなど、新戦力の起用も実施。早くも1年3か月後の本大会を見据える日本の選手起用にも変化が見込まれる中、互いに総合力が試される試合になりそうだ。
●北中米W杯アジア最終予選特集