全国高校サッカー選手権岡山県大会決勝が13日、岡山市のカンコースタジアムで行われ、作陽が1-0で玉野光南を下し、7連覇を果たした。

　20回目の優勝を目指す作陽と7年ぶりの全国出場を狙う玉野光南との決勝。NHK岡山によると、試合は前半から作陽が積極的に攻める展開となった。そして後半開始早々にはCKからDF米原祐がヘディングシュートを決め、作陽が先制する。

　対して今夏の高校総体予選優勝校、玉野光南はMF2人に代えてFW2人を投入して反撃するものの、作陽は堅い守りで1点を守りきり、1-0で勝利。プリンスリーグ中国1部で首位を快走するなど、全国大会で優勝候補の一角に挙げられるであろう作陽のMF高瀬龍舞主将は「パスを回してつなぐ僕らのサッカーを全国に見せていきたい」。また、野村雅之監督は「厳しい戦いだったが、勝てたことがうれしい。あと1ヵ月調整してチーム力を強化していきたい」と話したという。

【岡山】
[決勝]
玉野光南0-1作陽

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