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川崎F“5度目”の決勝で悲願達成…PK戦の末に札幌破りルヴァン杯初優勝!!

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川崎Fがルヴァン杯初優勝

[10.26 ルヴァン杯決勝 3-3(PK4-5) 川崎F 埼玉]

 ルヴァンカップは26日、埼玉スタジアム2002で決勝を行い、北海道コンサドーレ札幌川崎フロンターレが対戦した。1-1で迎えた後半43分にFW小林悠が逆転ゴールを挙げたが、後半アディショナルタイム5分にMF深井一希のゴールで札幌が3-3に追いつく。延長戦でも2ゴールが生まれ、3-3でPK戦に突入。川崎FがPK5-4で勝利し、ルヴァン杯初優勝。5度目の決勝で悲願を達成した。

 ともにルヴァン杯初優勝を目指す両者のファイナル。決勝に初出場した札幌は3-4-2-1の布陣。主将のMF宮澤裕樹が負傷で欠場し、MF荒野拓馬がボランチの一角に入った。負傷明けのFWジェイ、MFチャナティップも先発に名を連ねた。
 2年ぶり5度目のファイナル進出となった川崎Fは4-2-3-1の布陣で、負傷から復帰したMF大島僚太やDF登里享平が先発入り。トップ下はMF脇坂泰斗が担い、1トップにはFWレアンドロ・ダミアンが入った。[スタメン&布陣はコチラ]

 4万8119人が見守った決勝戦は、立ち上がりに札幌が均衡を破った。前半10分、右サイドで仕掛けたMF白井康介が入れたクロスが右に流れ、こぼれ球にMF菅大輝が反応。PA左手前の位置で右足を振り抜くと、シュートはクロスバーとGK新井章太にあたり、ゴールマウスに吸い込まれた。

 札幌は下部組織で育った21歳のスーパーゴールで幸先良く先制に成功。川崎Fも押し返し、前半20分、MF阿部浩之がPA内左から折り返し、ファーサイドに入ったダミアンが右足で合わせたが、シュートは惜しくも右ポストを叩いた。

 川崎Fは攻撃を畳み掛け、前半44分にもビッグチャンスを迎える。PA内左に流れた家長が左足でクロスを配給。ファーサイドの脇坂がヘディングで叩いたが、シュートは右ポストを叩いた。波状攻撃から最後はこぼれ球に反応した阿部が左足で強烈なシュートを打ったが、これもゴール左に外れた。

 再三の決定機を逃した川崎Fだったが、前半アディショナルタイムについにゴールをこじ開けた。左CKをMF脇坂泰斗が右足で蹴り込むと、中央の競り合いでダミアンが触ったボールがファーサイドに流れ、阿部が反応。角度のない位置から左足シュートでGKク・ソンユンの股下を抜き、前半のうちに試合を振り出しに戻した。

 1-1で後半に突入すると、札幌は後半13分に最初の交代枠を使い、ジェイを下げてFWアンデルソン・ロペスを投入。川崎Fがボールを保持する時間が続き、脇坂が鋭い飛び出しから決定的なシュートを連発するが、惜しくも枠外。川崎Fベンチも後半19分に動き、脇坂を下げてMF中村憲剛をピッチに送り込んだ。

 後半28分、札幌は白井に代えてMFルーカス・フェルナンデス、川崎Fはダミアンに代えて小林を投入。後半39分には中村が蹴り入れた右CKの流れから、MF大島僚太が浮き球のパスを入れ、左サイドから阿部が折り返す。DF谷口彰悟がダイビングヘッドで合わせたが、GKの正面を突いた。

 1-1のまま終盤を迎えると、次の一点を奪ったのは川崎Fだった。後半43分、田中の縦パスを受けた大島がスルーパス。胸トラップでおさめた小林がGKとの1対1を制し、左足で逆転ゴール。しかし、90分を過ぎた終了間際にドラマが待っていた。

 後半アディショナルタイム5分、右CKのチャンスに福森が左足でクロスを入れると、大島に競り勝った深井がヘディングで叩き込み、起死回生の同点ゴール。土壇場で2-2に追いつき、延長戦に突入。すると、川崎Fは延長前半にアクシデントに見舞われた。

 延長前半4分、個人技で中央を突破したチャナティップを谷口が後ろから倒して止める。一度はイエローカードが出されたが、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が介入。同7分、決定機阻止として一発退場に変更された。谷口にレッドカードが提示され、残り時間を10人で戦うことになった。

 このプレーで札幌はPA右手前の位置でFKのチャンスを獲得。延長前半9分、キッカーの福森が左足で直接狙ったシュートはゴール左隅に突き刺さり、3-2と逆転に成功。しかし、数的不利を強いられる川崎Fも食らい付き、試合を振り出しに戻した。

 延長後半4分、中村が蹴り込んだ鋭い左CKがファーサイドに流れると、DF山村和也がPA右からシュート性のクロスを配給。ゴール前の小林が押し込み、3-3に追い付いた。迎えたPK戦はGK新井章太が2本をストップ。川崎FがPK5-4で死闘を制し、カップ戦初タイトルを獲得した。

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