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浦和vs山形 試合後の選手コメント

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[5.26 ナビスコ杯GL第4節 浦和0-2山形 駒場]

 ナビスコ杯グループリーグ第4節が26日に各地で行われ、埼玉・駒場スタジアムでは、B組首位の浦和レッズと同5位のモンテディオ山形が対戦した。敵地ながら山形はエースFW田代有三がヘディングシュートで2点を奪い2-0で勝利。2位に浮上した。浦和は3位に転落した。

以下、試合後のコメント

<浦和>
●FW田中達也
「ぼくらのやりたいことはやれけど、最後のところは運もあると思うけど、精度を高めないといけない。最初に失点してはいけない。うしろの人だけではなくて、僕らFWの選手もしっかり(連動して守備を)やっていかないといけない」

―監督はジャッジに不満があり、それで選手が影響されたと。
「それがない試合はないです。それより、同じような失点が続いている。それをなくさないと」

―体調は?
「コンディションはいい。体も動いてます。動いてても、得点ができないとダメです。もっとチャンスを増やさないと。あれだけキープしてたんだから」

―日本代表は俊輔が怪我。準備はしている?
「まずはレッズで。しっかりとレッズのスケジュールの中でやっていく」

●FW高崎寛之
―途中出場。どういう意識で?
「0-2と負けている状態で入ったんで、前線でターゲットになれるようにと。そこからチャンスを広げられればと思った。点に絡めなくて残念です。相手が引き気味だったんで、もう少しサイドから崩せればよかったと思う」

●DF坪井慶介
「個人的に非常に悔しい負け方をした。ボールサイドのところで、カバーにいかざる終えなかったので、裏が空いてしまった。僕がニアに入らざる終えなかったから。そういう時はDFラインがずれて、(サイドバックが)しぼらないといけないんだけど・・・。その前にも問題はあるし、中にも問題がある。修正したい」

●MF細貝萌
「失点はだれのせいでもない。ぼくと啓太さん、陽介(柏木)のところがしっかりと戻れたら防げたかもしれない。球際のところをもう少し強く行かないといけない。球際で勝てないと厳しい。五分五分のところは、自分たちのボールにしようと、気持ちでやらないといけないと思います」

<山形>
●FW田代有三
―2ゴール決めました。振り返ると。
「1本目は少しマイナスに入ったけど、いいボールが来たのでよかった。2本目は(増田)誓志がああいうボールを蹴るというのはイメージしていた。いいボールが来たので、あとはコースを狙うだけでしたね」

―鹿島ラインでした。
「(増田)誓志とは鹿島のとき、サテライトとかでずっとやっている。あいつが持ったら、どういうプレーをするかは、僕が一番わかっていますから」

―鹿島幹部が視察に来たが?
「試合前に知りました。(鹿島にアピールとか)そんなことは考えてなかった。きょう負けたらGL突破が難しくなっていたので、何とか勝ちたいと思っていた。決勝トーナメントにいけるチャンスが出てきた。それに向かって頑張りたい」

●MF増田誓志
「アシストは有三さんがうまく決めてくれたからです。有三さんだからとかではなく、人が中にいるんで、何とか合えばと思って出しました」

―GL突破のチャンスが出てきた。
「みんな突破したいと言っている。まだ2試合ある。山形は、気を抜くとやられるんで気を抜かないようにしていきたい。1試合1試合を大事に戦いたい」

●MF宮沢克行
―怪我で交代したが。
「左足首です。ひねりました。長引く怪我? 長引かせないようしたいです」

―元浦和の選手にとって、聖地の駒場でプレーしました。
「感慨深いものがありますね。埼スタとは違う雰囲気がある。僕のイメージでは、レッズは駒場のほうが強い。ここで試合ができるのはうれしくもあります。できればもう少し長くプレーしたかった」

●DF石川竜也
「勝たないと予選突破が難しくなると思っていたんで、アウェーだけど、最低でも引き分けにしないとと思っていた。勝ててよかった」

―先制点をクロスでアシスト。
「ある程度は狙いましたね。でも有三がうまく決めてくれたおかげです」

―雨の影響を感じさせないキックを披露していた。
「ちゃんと準備していれば難しくない。相手のプレッシャーは速かったけど、一つかわせば、つなげた。今後は、ボールをつないで時間を作ることができるかが課題です。リードしているときの戦い方をみんなが意識しないといけない」

以上

(取材・文 近藤安弘)

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