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流通経済大サッカー部日記「たつのこ日和」

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天皇杯予選

 日本全国各地で天皇杯の都道府県予選が行われいている中、流通経済大学のある茨城県でも例外なく予選が行われています。予選形式は各地で異なりますが、茨城県は6チームによるトーナメント方式。流通経済大学はシード権があるため準決勝からの出場で、今年度の天皇杯出場権を獲得するためには準決勝、決勝の2試合に勝つ必要があります。

 そして26日、流通経済大学と筑波大学による準決勝が茨城県のひたちなかにて行われました。前半を0-0のスコアレスドローで終えると、ハーフタイムには「45分で焦らずに、延長をやってでも良いから失点をしないで確実にここだっていう所で1点決めれば良い。5点も6点も取らなきゃいけない試合じゃないんだから、焦らず今は1-0で勝つことをしっかり考えること。絶対に失点しないことを義務としてやること」という中野監督の指示を受け後半がスタート。すると69分、左サイドのベロカル・フランクからのボールを受けた張志旭がワンタッチでゴールに流し込み先制。残りの時間、追加点こそ奪えなかったものの、流通経済大学は最後まで攻め続ける姿勢を見せ続け1-0で試合が終了しました。

 「ワンゴールを決めるためにどれだけ沢山の選手が集中して力を発揮できるか。ゴールを守るために試合を通して皆でゴール前を守れるかどうか。それを継続してやれるかどうかが大切」これはハーフタイムに中野監督が選手達に話していたことですが、まさに後半、この言葉通りのことが実現されたからこそ1-0の勝利に至ったのではないかと思います。

 天皇杯出場チームを決める決勝戦は2日後の30日に行われます。流通経済大学の対戦相手はクラブ・ドラゴンズ。トップチームが勝つのか、クラブ・ドラゴンズが勝つのか、是非お楽しみにして頂ければ幸いです。

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