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静岡学園サッカー部日記 by 大島僚太

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選手権、1勝1分でのスタート
by 大島僚太

 選手権予選が始まりました。16日は浜松南に6-0。17日の浜松開誠館戦は試合終了直前に追いついて1-1で引き分けました。

 浜南戦は前半立ち上がりに裏に抜けたボールに中西が詰めて、倒したGKが退場。これで自分たちが優位に立って6-0で勝つことができました。初戦ということで緊張していたし、相手が新人戦準優勝というプレッシャーもありました。でも高円宮杯から日が開いていなかったからいいイメージがあって、初戦としてはいい勝ち方ができました。

 2戦目の浜松開誠館戦は、新人戦の静岡北戦で負けたときみたいにこっちが押していたけれど、相手に突っかけ過ぎてシュートを打ち切れずに、「取られてカウンター」というのがはまってしまった。遠目からシュートを打つ意識はあったけれど、打つ前に詰められて打ち切れなかった。
 
 引き分けたけれど、相手が強かったという印象はありません。みんなに「1対1だったら抜ける」と思ってしまっていたところがあってリズムが悪かった。ただ、こういう試合でも負けないのが今年の学園。レフェリーがなかなかファウルを取ってくれなくてイライラしてしまっていたところもありましたけれど、最後の最後で中西がPKを取ってくれて追いつくことができました。
 PKは自分が決めたのですが、開誠館の監督がGKに直接指示を出していたり、かなり研究されているなと感じました。でもGKの逆に蹴ったら入った。絶対に負けたくなかったので、決められてうれしかったです。

 選手権はどのチームも気持ち入っていて、これはやってても強く感じました。また、自分たちとやるときは相手が守ってカウンターを狙ってきていてるも分かった。ただ、これで突っ込んでいくと開誠館戦みたいになる。セットプレーを大事にしたり、苦しいときでも、どこからでも取れるチームにしていきたい。まずは週末の加藤暁秀戦で今回の反省を生かしたいです。

 個人としてはプリンスリーグの時は自分で点を取ろうという意識が強くあったけれど、うまくいきませんでした。今回、打てるチャンスが開誠館戦は何度もあったけど、それを生かせなかった。もっと点に絡むプレーをして、守備もちゃんとやってチャンスあったら前にいきたいです。

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