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オシム式

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オシム式 その10
捨て台詞

ジェフ時代マリノスとの対戦(ワールドカップ決勝をやった日産スタジアムにて)

「こんなワールドカップをやるよう公式会見場で話すような試合ではない」

8月9日国際親善試合トリニダードトバゴ戦 
テレビ会見「良すぎるのは、悪いことだ。暑くなってきましたね」
(三都主の幸運な得点で勝ったがそれだけのこと。そんなに興奮するなまだ何もできていないんだという含み)

8月9日国際親善試合トリニダードトバゴ戦 監督会見
「司会の人が勝手に俺の会見をやめさせようとしているが、この会見を終わらせるのは私だ」

9月3日 AFCアジアカップ予選
サウジアラビア戦 テレビ会見
「子供病。もう少し温かい目見守ってやって欲しい」

9月3日 AFCアジアカップ予選 サウジアラビア戦 監督会見
「もうバスが待っている? (選手と)一緒のバスに乗りたくない。歩いて帰ります」

 オシム監督の会見の特色のひとつに「捨て台詞」がある。記者を煙に巻くようなどこか諧謔(ユーモア)のある皮肉で会見を締めくくる。

 それぞれの台詞に「なーんちゃって」と入れるとそのときの表情を見てもドンピシャな印象。いつも会見にオチがつくように彼は最後をしめる。

<写真説明>9月6日、アジアカップ予選vsイエメン戦。決定機を外しまくる自軍にいてもたってもいられない日本代表オシム監督

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