オシム式 子供病治療
日本の運動選手は、決してバカではない。ただリコウでもない。
人気スポーツの一つであるサッカー選手はメディアから上げ底で露出されるせいか?
自分をよく見せようとする傾向が強い。そうした自意識過剰の選手に対してオシムは容赦なくその化けの皮をはごうとしている。(女性蔑視の気持ちは毛頭ないが)こうした選手を「女の腐った野郎」というのだろう。
「ジーコは選手を決して貶さない。オシムはメディアを使って残酷なまでに貶す」メディアを使った空爆のような恫喝だ。
選手のほうは走れといわれれば走り、考えろと言われれば考えようとする。オシムチルドレ以外は緊張して顔を真っ赤にしたサルである。
手を上げろといわれたから手を上げたがさされても答えがわからない。「うー」とか言っている子供と同じだ。
「これはなかなか治らんな」とオシムが言うほどにこの自意識過剰の病は重い。
<写真説明>オシムチルドレン代表格の千葉FW巻誠一郎。写真は8月30日J1第21節vs川崎にて撮影