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[ACL]西野監督&松代会見要旨

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 アジア・チャンピオンズリーグ決勝、アデレード・U(オーストラリア)vs.ガンバ大阪第2戦を明日に控えた11日、試合会場のハインドマーシュスタジアム(オーストラリア)で試合前日会見が行われた。以下、G大阪公式サイトより会見要旨


西野朗監督
「このACLは3月からスタート。国内のリーグも同時に戦う中で、今年の目標の上で大きな大会と捉えて、このファイナルの第2戦まで着実に積み上げてきました。最後までガンバの戦いを貫いた、いいゲームをしたいと思う。ホームとは違うコンディション、プレッシャー、ストレスがあると思うが、ガンバらしいサッカーを披露したいと思います。国内も含め、日程も厳しい中ですが、選手もコンディション良く、いい形で明日の試合に入れると感じています。ACLの最後のゲーム、ガンバの歴史を変えるため、そして日本のサッカーのプライドに賭けて、チャンピオンになって帰りたいと思います。
 第1戦での3点という大きなアドバンテージがあるが、このアドバンテージを活かすのも、この第2戦でのファーストゴールがあってこそもの。明日はフラットな気持ちでゲームにはいり、自分達のリズムをつくり、ゲームをコントロールできれば問題ないと思っています。ACLの狭間にある最近2試合のJリーグではガンバの悪い面が出ている。だが、これもガンバのスタイル。明日はそうならないように持って行きたい。明日の朝のトレーニングを見て、戦術的なことは最終的に決定したいと思う。第1戦でうまく対応できたところ、攻撃的なところがここアウェーで同じように出来るとは思っていない。だが、明日は、ここまで来ることを目標に選手が積み上げてきた総決算。このACL、ガンバは落としたゲームもなく、アウェーでもすべて勝利してきた。また、今までのクラブとは違う形のチャンピオンになれる資格を持っている。最後、ガンバのスタイルを出し切り、勝って、カップを持ち帰りたいと思います」

●GK松代直樹
「第1戦はガンバらしいいいサッカーが出来たと思うので、この第2戦もガンバらしいサッカーをしてチャンピオンになりたいと思います。第1戦で3-0の結果を出せましたが、これがチャンピオンになったとは思ってませんし、最後の90分が終わるまで何が起こるかがわからないのがサッカーです。最後までしっかり戦い抜きたいと思います」

(文 吉田太郎)

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