ガンバ大阪が初優勝を果たしたアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は、来季から出場チームが29から32へ増加。日本の出場枠は2(今季は昨季優勝の浦和を含めて3)から4となり、J1の1～3位、天皇杯優勝チームが出場する(天皇杯優勝がJ1で3位以内の場合は同4位が出場)。ACL優勝チームの来季出場権は撤廃される。
　そのため、J1で現在7位のG大阪は逆転で3位以内(天皇杯の結果次第では4位以内)に入るか、天皇杯で優勝しなければアジア連覇の可能性が閉ざされてしまう。サンケイスポーツによると西野朗監督(53)は「来季のチケットを取るための試合が続く。またチャレンジしないといけない」と気を引き締めていたという。

(文　吉田太郎)