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[ACL]川崎Fが名古屋撃破へ“秘密のパンツ”を導入

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 川崎フロンターレがACL準々決勝第2戦・名古屋戦(瑞穂)に向け、秘密兵器を導入したと、30日付のスポーツ報知が報じている。

 チームは29日、決戦の地となる名古屋へ移動したが、空気圧による疲労回復器具が初めて遠征先に持ち込まれたという。どんなものかといえば、空気が入ったパンツ。これが加圧されることで血行を促し、下半身の筋肉をもみほぐすことが出来る。里内猛フィジカルコーチは「酸素カプセル(通称・ベッカムカプセル)だと時間がかかるけど、短い時間で済むと思う」と説明した。決戦前、宿舎ホテルなどで使用される予定という。

 川崎FはACLだけでなく、リーグ戦、ナビスコ杯と、Jクラブで最も過酷なスケジュールをこなしている。そのため、関塚隆監督はメディカルスタッフに疲労回復のアイデアを募集。今回、約30万円の空気圧パンツが試験的に導入された。

 アジア制覇に向け、コンディション調整は重要な課題だけに、秘密兵器の役割は大きいはず。MF谷口博之は「まずベスト4に行かないといけない」と気合十分。疲労を乗り越え、勝ち進む。

(文 近藤安弘)

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