ガンバ大阪はあす11日、万博競技場で開催されるAFCチャンピオンズリーググループリーグ最終戦で天津泰達(中国)と対戦する。すでにグループリーグ突破を決めている首位・天津に対し、勝ち点3差で2位のG大阪が自力で決勝トーナメント進出を決めるためには勝つしかない。

　G大阪によると、10日に行われた公式会見に西野朗監督とGK木村敦志が出席。西野監督は「3月から始まったACL、最終節まで通過を決定できなかった悔しさはありますが、明日の結果によっては首位通過が可能な状況。これまでの予選、いろいろあったが、選手たちはよく戦ってくれたと思います。明日必ず、最高のポイントをとって、チームの目標である1位通過を決める。ホームでラウンド16を戦うということはガンバにとって最低限の目標。それを自分たちの力で達成できるということを力にしてベストなゲームをやりたいと思います」と誓った。3月15日のアウェー戦で苦杯を喫した天津にリベンジし、1位で決勝トーナメントへ名乗りをあげる。

(文　吉田太郎)

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