beacon

C大阪が前日会見、茂庭「韓国に勝ちに来た」

このエントリーをはてなブックマークに追加
 セレッソ大阪はあす27日、AFCチャンピオンズリーグ準々決勝第2戦で全北現代モータースと再戦する。ホームで行われた第1戦は4-3で競り勝ったC大阪。準決勝進出を懸けたアウェー戦を翌日に控えた26日にはレヴィー・クルピ監督とDF茂庭照幸が前日記者会見に出席し、意気込みを語った。

以下、C大阪公式サイトより前日会見コメント

レヴィー・クルピ監督
「明日のような決戦と呼べる試合では、当然試合が終わってからは結果は変わることのない、取り戻すことのできない、それだけの重要な試合なので、しっかりとチャンスをものにしたいと思っています。大切なのはミスを限りなく少なくすること。さらに優位に立つために一番大切なことは、我々が先にゴールを決めることだと思っています」

●DF茂庭照幸
「ホームで現代には勝っていてアドバンテージはあると思っていますが、韓国に勝ちに来ました。引分けを狙いに行って引き分けられるほど甘い相手じゃないってことはよくわかっているので、全力でセレッソらしいサッカーをして、明日は勝ちたいです」

以下質疑応答
―清武選手を帯同させていますが、明日出場させるのかどうかをお聞かせください。
クルピ監督:「その判断は今日するのですが、清武本人とドクターを含めたメディカルスタッフと我々テクニカルスタッフが相談した上で決めたいと思っています」

―ホームでの試合ではイ・ドングッ選手に2点取られているが、その他注意する選手はいるのでしょうか。
クルピ監督:「他のどの選手を注意するということではなく、全ての選手そして全ての細かいところを含めて細心の注意をはらって戦わなければならないと思っています」

―茂庭選手にお聞きしますが、第1戦目で3失点していますが、明日の全北は攻撃的にくると思われますが、第1戦で対戦した印象をふまえてどのような対処をするのかお聞かせください。
茂庭:「相手の出方はもしかしたら変わってくるかもわからないですけど、セレッソのやることはいっしょだし、しっかり相手をリスペクトしたディフェンスから入って、セレッソらしい攻撃的なサッカーをやりたい」

―レヴィー・クルピ監督にお聞きしますが、最近のセレッソの攻撃力はたいへん素晴らしいと思いますが、その理由はなんだと思いますか。またKリーグの代表として全北現代も攻撃的なサッカーをしていると思うんですけれども、明日の試合も第1戦の時と同じ戦いになると思いますか。
クルピ監督:「まず最初の質問ですが、セレッソの攻撃がよくなったのは一つには技術レベルの高い、クオリティの高い選手が揃っているということ。そして最近よくなってきたのはゴールへ向かって行くというメンタルの部分、得点につながるプレーを選択するというメンタルがよくなってきたから、うまく攻撃力が上がってきたと思います。現代さんもおっしゃるとおり、非常にオフェンシブなチーム、攻撃力のあるチームだと思っているので、明日の試合は第1戦と同じように両チームとも決定的なチャンスを多く作る試合になるんじゃないかと思っています」


▼関連リンク
ACL2011特設ページ

TOP