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東京Vの高校3年生・中島がJリーグ史上最年少ハットトリックを達成

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[10.21 J2第39節 東京V4-1栃木 味スタ]

 東京ヴェルディのFW中島翔哉がJリーグ史上最年少ハットトリックを達成した。東京Vユース所属の高校3年生ながらすでにプロ契約を締結している18歳は栃木戦に先発出場。前半16分に先制点を決めると、1-1に追いつかれたあとの後半13分、17分に連続ゴールを決めた。18歳59日でのハットトリック達成は、現G大阪監督の松波正信がプロ1年目の93年11月20日の市原(現・千葉)戦で記録した18歳364日のJリーグ最年少記録を19年ぶりに塗り替える快挙となった。

「チームメイトが取らせてくれたので、特に自分の力ではないです」。Jリーグの歴史に残る快挙にもそう謙虚に話した中島。記録のことを聞かれても「記録に残る選手ではなく、記憶に残る選手になりたい」と言い切った。

 2試合ぶりに先発起用された現役高校生の独壇場だった。前半16分、後方からの浮き球のパスに反応した中島がPA内に抜け出し、左足で先制点。途中出場でデビュー戦ゴールを記録した9月14日の福岡戦(1-1)以来、6試合ぶり今季2得点目で、最近4試合勝利のなかったチームを勢い付けた。

 後半立ち上がりの1分、一瞬の隙を突かれて栃木SCのFWサビアに同点ゴールを許したが、ここで中島がチームの窮地を救う。後半13分、MF和田拓也からパスを受けたMF西紀寛がミドルシュート。GKが前に弾いたボールに詰め、右足で押し込んだ。さらに同17分、高い位置でボールを奪った和田のラストパスからGKと1対1を迎えると、冷静に右足で流し込み、ハットトリックを達成した。

 その後も攻撃の手を緩めない東京Vは後半25分、中島の右足ミドルが左ポストを直撃。惜しくも4点目とはならなかったが、後半ロスタイムにエースのFW阿部拓馬がダメ押しの4点目を奪い、4-1で快勝した。これで5試合ぶりの白星。順位は7位のまま変わらなかったが、プレーオフ圏内の6位千葉と勝ち点で並び、昇格争いに踏みとどまった。

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