beacon
TOP > NEWS > 記事詳細

[大学選手権]J内定5選手の中央大は8強敗退、清水入り六平「プロでまたいい経験して進歩していければ」

このエントリーをはてなブックマークに追加

[12.22 大学選手権準々決勝 中央大1-7阪南大 川口]

「個人としてはいい経験もできたし、成長も少しできたと思う。プロでどれだけできるかで成長の度合いが分かる。大学でいい経験をさせてもらったので、そこからプロでまたいい経験して進歩していければいいと思います」。中央大の大学ナンバー1MF六平光成は1-7で完敗し、大学ラストゲームとなった阪南大戦後、無念さを滲ませながら大学4年間について口にした。

 俳優の六平直政氏を父に持ち、U-19日本代表では主将。昨年のユニバーシアードでは全日本大学選抜の一員として金メダルを獲得した。そして今季清水エスパルス加入を決めた。スター性と別格のボールスキルで相手を翻弄する実力。注目MFは前半10分までに3失点したこの試合でも前半はドリブル、相手の一歩先をいく判断力の速さなど中盤で「違い」を示した。

 だが、チームは1-3からもう1点を奪うことができない。六平は絶妙なスルーパスをFW安柄俊へ通すなどゴールを目指したが、守備が崩壊したチームは前半終了間際に1点を追加されると後半にも3失点。気持ちが持続できなくなった六平も前半に比べてミスが増え、後半は決定的な仕事ができなかった。

 六平を含めてJ内定選手5人を擁した中大だったが、8強敗退。日本一に届かなかった。「やられてから点取れという感じに。それじゃ、遅いというかこのレベルじゃそんなこと言ってられない。それが弱さですね」。

 来月には清水の一員として新たなステージに挑戦する。「アピールしなければいけない立ち位置なんで最初から全力でアピールしていきたいですね」。年代別日本代表ではプロで成長していくチームメートたちに負けないように努力してきた。プロでのスタートは遅れたが、ここからが勝負。将来、日本代表入りも期待される逸材はまず、清水で試合に出場することに全力を注ぐ。

(取材・文 吉田太郎)
▼関連リンク
第61回全日本大学選手権特集

TOP